うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

うめの闘病1週間(5)

2015年10月04日 | うめの闘病

9月27日(日)

うめ、血尿。

何度もトイレに行ってはイキむが、

尿が出ず、血がポタポタと落ちる。

膀胱炎だ!

急きょ、常備していたステロイドを飲ませて様子見。

その後、排尿が出来たので明日まで待つ。

 

9月28日(月)

病院にて、輸液。

やはり尿検査で、潜血(+)、結晶無し。

膀胱炎で間違いなしという事で、

抗生剤と消炎剤を一週間投薬することになった。

診察を終え、待合室に戻ると、そこはネコパニックだった。

あっちの子が鳴けば、こっちの子も鳴き、

結局、6重唱となる。

悲鳴なのだが、

やはり、ネコはかわいいとほくそ笑む。

 

9月29日(火)

うめ、なぜか、すこぶる元気。

膀胱炎の薬のせいか?

強制給餌は嫌なはずだが、

「食べる!生きる!」と言わんばかりに

腹減ったと詰め寄ってくるので、

では頑張りましょうということで、流動食の分量を少し増やす。

 

9月30日(水)

病院にて、輸液。

すごーく暗い顔の院長。

昨日、患者さん(犬)がお亡くなりになって凹んでいる様子。

以前、食べたい物は何でもたくさん食べさせて良いと言っていたのに、

「うめさん、せっかく頑張ってんだもん。もっと長生きして欲しいから、

おやつはあんまり増やさん方がいいやんね~」とぶれ出す院長。

昨日を引きずるな!元気出せ!と心で応援する次第。

 

10月1日(木)

強制給餌の最中、うめがしきりにえづくのが気になり、

a/d缶+チューブダイエット(高栄養食)の味がくど過ぎるのか?と思い、他ネコで調査。

あや・うんこ・きくは、「要らぬ。」

おたまは、「上手い。」

よねは、「寝てる。」

私は、「おうぇ、う・・う・・・おうぇ」となる。

おじさんは、「ぶーっ」となる。

結果、解らぬまま、一旦チューブダイエット(高栄養食)を混ぜず

a/d缶だけにして様子を見ることにする。

 

10月2日(金)

病院にて、輸液。

「ねえ、おかっぱさん!

USJって外国の企業が買収したの知ってる?」

と院長が聞いてくる。

どーでもいい! 銀行がどーだってんだ!と、家で話したら、

我が家のおじさんが、

「それは、UFJ銀行。

買収されるのは、大阪のテーマパークですよ。」と。

ん?・・・どーでもいい!

 

10月3日(土)

病院にて、輸液。

今朝、どうやらオネショをした、うめさん。

大丈夫、大丈夫!私なんて、寝グソした事あるぞ!

 

 

〇排尿  1日に3回

〇排便  1日に約1回(便軟化剤使用)

〇体重  3.32kg(土曜、病院にて)

〇食事

・a/d缶(1/4量)+カリナール1・2を1日に2回強制給餌にて。

 

3年前から、何度も膀胱炎を発症するようになった、うめさん。

院長いわく、うめさんの膀胱炎はストレス性。

当然、腎機能が低下している事で発症しやすいだろうが、

引き金は、ストレス。

 

うめのストレス・・・

うめが膀胱炎になると、私はいつも大騒ぎ。

急いで、病院に連れて行かないといけないが、

その前に、採尿採尿とバタバタする。

そしていつも、うめに言う。

「うめさん、私の病気、もらってくれんでいいんだぞ!」と。

そう、私の体調が悪い時に限って、

うめは膀胱炎を発症するのだ。

 

そういえば、6年前

私は突然、この家から消えた。

何日も帰らなかった。

クモ膜下出血で倒れたのだ。

 

三途の川の手前から引き返して来た私は、

相当、ボケていた。

そして、頭部の一部がハゲていた。

 

それか?

それが、膀胱炎の原因か?

私の体調が崩れると、

また更に、

ボケるんじゃないか、ハゲるんじゃないかと心配で?

ん?違いますか?

 

きっと、

また私が居なくなるかもしれないと、

そう不安に思うからなのでしょうね。

うめのストレスの原因は、

私の不調だ。

ねーちゃんは、どっこも行かんぞ、うめ。

 


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4 コメント

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おかっぱ様 (karimakikarima)
2015-10-18 14:12:40
大変でしたね…
よくぞご無事で私の周りにもクモ膜下で倒れ(健在) 実母が昨年事故で硬膜下血腫を患い生還しましたが ICUから始まり リハビリ…命の尊さを思い知らされました おかっぱ様の在り方は 御自分の命と向き合われたからこそだったのですね
うめちゃんも心配ですが どうか御自身もご無理なさらないで下さいね
blogの1ファンとして これからもblog楽しみにしています!
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karimakikarimaさんへ (おかっぱ)
2015-10-18 17:34:35
お母様、その後は大丈夫ですか?脳出血には、数年経ってもなお、うつを発症したり高次脳機能障害に気付く事もあったりします。私もそうでした。でも大丈夫!それはそれで、工夫は様々できますからね!でも、何もない事を祈ります。私の有り方なんて、そんな大したもんじゃないんです。ただ、複雑な事があまり考えたられんようになったから、シンプルに、余分なもんは考えんようにしているだけで、でもとっ散らかる事多し(笑)。karimakikarima
さんの温かい励ましの言葉、ほんと沁みます。ありがとうございます。
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Unknown (gundogs)
2016-07-06 12:30:54
改めて見ても
うめさん美人さん
そしてやっぱりこれも手を置いてますね♪

おかっぱさん若くてくも膜下になったんですね。
ほんとに戻って来れられて良かったと思います
当時うめさん達を置いて行かなくて
ほんとに良かった
きちんとうめさんを見送ってあげれましたもの
身体は大事にしてくださいね

猫ってほんとに繊細だと思いませんか?
人の心を読み取る力があるのかしら?
っていつも沢山教えられます
だからずっと元気でいなきゃいけませんよ~♪
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gundogsさんへ (おかっぱ)
2016-07-06 17:56:03
美人さんって言ってもらったよ、うめさん。
ありがとうございます。
褒められの大好きなの、うめさん(笑)。
36歳かな?でやってしまいました。
死ぬかと思った~(笑)。
そうなんですよ、戻れない確率の方が高かったらしく、
奇跡的に戻って参りました~!!
自分のしぶとさに乾杯なのです。
ほんと、気を付けないといけませんね。
私も、この子達、全部わかってない?
と感じる事がよくあります。
敢えて、知らん顔してるけど、
色々な事を、察知しているのだと思いますよね。
そうですね、あと5回、
無事に見送れるよう、長生きします。
ありがとうございます。
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