うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

今日は、うめさんの命日ですって

2021年11月10日 | うめの事

うんこが極楽へ行って、

今日でちょうど1か月過ぎることになるが、

今日は、そういう日ではない。

 

おはようございます。

今日は、うめの6回目の命日だ。

うんこが10月11日に逝き、

うめの命日は11月10日なのだ。

なんて、覚えやすいんだろうか!ありがとう。

 

私は、今でも時々、絶望を覚える。

うんこが居なくなった、この世が、

ひどくつまらなく感じて、ふと絶望する。

一瞬の絶望だ。

 

だからといって、泣き暮らしている訳ではない。

案外、笑っていることが多い。

おたまとたれ蔵のライバル対決や、

相変わらずエナジーが凄まじいあやや、

とにかく我が道をゆくのん太との暮らしに、笑うことが多い。

 

一瞬、絶望したって、時は止まらないし、

過去に戻るなどということは、絶対に出来ない。

けれど、今、

私がこんなに笑っていられるのは、過去が繋いでくれた今があるからだ。

 

うめが全力で守ってくれた我が家があるから、

私は笑っていられるのだ。

過去は、私の財産だ。

辛かったことも悲しかったことも楽しかったことも、一瞬の絶望も、

全部、愛しい財産であり、今を生きる道しるべだ。

 

うめ、よね、きく、うんこ、そしてチビっこだった、あや

 

うめと、うんこと、あや

 

まだ頭にゴーストマークが残ってるおたまと、うめ

 

みんな、うめが大好きだった。

みんな、うめが全力で守ってくれた愉快な仲間達だ。

うめが繋げてくれた、この今を、

私も全力で守り続けていけるだろうか?

 

うめさんみたいに、出来るだろうか?

うめ「どうかしらね~うふふふふふ~」

うめさんったら、応援してくれよ~!

 

うめ「んじゃオマケ、残しとこうかね~ふふふふ」

オマケ?

あぁ、この記事のために、

うめの画像を探してたら出てきた、これね?

おたま、保護直後

うっはっはっは、なんという顔しているんやー!!

笑っちゃった。

ありがとう、うめさん。


意志が強い、優等生

2021年11月08日 | ほくろたれ蔵の事

やたら、気を遣う、

今日この頃です。

 

おはようございます。

私は基本、猫にはやたら気を遣っている。

彼らは、嫌だな~という時に、

あからさまに、嫌だな~という空気を出してくるからだ。

そして、何年も築いてきたはずの絆を、ぶちっと切る素振りをしてくる。

そんなことされたら、気を遣わない訳にはいかない。

 

かといって、

彼らは、よほど悪意を持って酷い事をしなければ、

本当に絆を切ることは、しない。

優しいんだ。

そう、猫は優しい。

 

ある日、私は

その猫の中でもとびっきり優しいたれ蔵を抱いた。

嫌だよ、母ちゃんっという素振りをしたが、

私は「そんなこと言わないのぉ」と言って、

仰向けに抱いたたれ蔵の腹をわしゃっとした。

すると、たれ蔵が「キキキ」と声を出したから放してやると、

それ以来、その日、たれ蔵は私に返事をしなかった。

 

呼べば必ず、こっちを向くか、カギ尻尾をピコピコ動かすか、

何某かの返事をしてくれるのに、

その日は、決して返事をしなかったのだった。

こんな顔で、ショックを受けた私は、

その日以来、めちゃくちゃ猫達に気を遣っている次第です。

 

ごめんね、たれ蔵

たれ蔵だって、嫌な事あるもんな。

ごめんな。

 

たれ蔵「もういいよ、母ちゃん」

たれ蔵は、意外と意志が強い男であることを知った私は、

この撮影時も、正座していたのであった。


最高気温20度を超える中・・・。

2021年11月06日 | 日記

先々週、

私は暖かいコートを買いに出かけた。

 

おはようございます。

去年の冬は、どういう訳か、パーカーで乗り切ってしまった。

我慢強い小学生みたいに頑張ってしまったが、

頑張る意味が分からなかった。

 

だから今年こそ、暖かなコート的なそういう物が欲しかったのだ。

温暖な、この地方では、今もまだ、半そでの人もたまに見る程だが、

気持ちは、金に糸目を付けぬ覚悟だった。

元来ケチな性分の私だが、それくらい欲しい気持ちが高まっていた。

 

しかし、大型ショッピングセンターには、

まだ薄手のコートしか売っていなかった。

時期的に、まだ早いのかもしれないと思ったが、

さらに気持ちは高まって行く。

 

無いとなると、逆に欲しくてたまらなくなってしまった私は、

焦りに焦って、

ネットショップでキルティングコートを頼んだ。

もはや、サイズなんてどうでもよかった。

LLしか在庫が残っていないキルティングコートを注文した。

選んでいる暇など、私にはなかったんだ。焦っていたのだ。なぜか。

焦りに任せて、キーボードをたたく速度も、仕事の時より早かったのだ。なぜだか。

が、注文後に、

お届けに2週間以上かかると知らせが届き、

「いやいや、今欲しいの!」

と、私はより一層焦って、

なんなら今この場で暖かなコートを手にしたいとさえ思い、

さらに別のネットショップでボア付きコートを高速ブラインドタッチで頼んだ。

先々週のことだ。

 

でも、まだ来ない。

キルティングコートもボア付きコートも、

まだ来ない・・・・。

さすがに、この2週間で頭も冷えて、

冷え冷えになったから、分かるんだ。

 

暖かなコート、2枚も要らんわ!

ばーか、おれのばーかめ!!

 

さて、我が家の暖かそうな長毛兄弟は、

なにやら、離れ小島っぽくなったスツールを取り合っている。

のん太「ちょこ、退いて!」

 

たれ蔵「退かない!」

 

のん太「なんらとー!」

 

のん太「やんのか、おらー!」

出た、ちびっ子チンピラ

 

のん太「おい、くろいの。ここは、のんの陣地らぞー」

はいはい。

そろそろスツール直させてね~。

 

くっつけると、取り合いしなくなるというね。

 


ちんぴら妖精

2021年11月04日 | のん太の事

我が家の2歳コンビは、

まるで、妖精みたいだ。

 

おはようございます。

猫なんですがね。

猫なんですが、妖精みたい。

 

ひらひら~っとやってきて、

ぴろぴろ~っと走って行っちゃう様子は、

まるでメルヘンだ。

三河弁の熟女は、そんなメルヘンチックな場面に遭遇しても、

どうしたらいいのか戸惑う。

 

炬燵の妖精

 

そういう遊び?

そういう遊びなの?

ねえ、のん太?

こんな時、かかぁは、どうしてやるのが正解なの?

のん太「ちらない。のんじゃないもん」

いや、のん太の手じゃん?

 

のん太「ちらない、ちらない、のんじゃないも~ん」

 

のん太「ちょれは、きっと、おとろちいお化けらぞ、かかぁ!」

ひえ~怖いね怖い怖い。


花に囲まれた11月

2021年11月02日 | うんこの事

いつも通りに、

日々を過ごしていたら、月が替わっていた。

 

おはようございます。

11月は、あやらしい、あやの顔だ。

いつも、大体、こんな顔でいる、あやだ。

 

この部屋は、いつもは殺風景だが、

うんこが逝ってから、少し華やいでいる。

うんこのために、お花がいくつか届いたからだ。

ポンままさん、かずさん、桜吹雪さん、

ありがとうございます。

 

そして、私は床の拭き掃除をしなくなった。

うんこが慢性鼻炎だったものだから、

年中、鼻水を飛ばしていて、床は乾いた鼻水だらけだった。

 

それなのに、うんこが逝く3か月前から、

どういうわけか、うんこの鼻水がピタッと止まった。

掃除が楽になったはずなのに、私は嫌な予感がよぎった。

 

うんこは、親孝行だからな。

もしかして・・・

 

そんな不安をかき消しながら過ごしていたが、

拭いてもこびり付いていた、頑固な鼻水跡は日に日に剥がれていき、

うんこが逝った日には、

ついに我が家の床は、すっかりピカピカになっていた。

 

床がピカピカになった部屋には、

うんこのネズミと、うんこのための花が飾られている。

 

そして私は、ピカピカの床に座り込んで、

うんこのネズミを手に、棚の上に飾られた花を見上げて、

「うんこ、綺麗なお花だね」と話し掛けている。

 

もう11月だ。

うんこが居た10月は過ぎた。

私はようやく、

カメラに残されていた10月のうんこの画像をUSBに移した。

 

もう、11月なのだから。

1か月前の朝の風景。