こうなる予想は、していた。
おはようございます。
インスタには記したが、一月末、会社に舞い込んできた猫が、
体調を崩した。
どこが良くないのか、正直分からない。
そして、どこが悪くなっても、おかしくはない。
それは、最初から予想していた。
そもそもは、一人のドライバーが餌付けした猫だ。
寄ってこれば、餌をやる程度の餌付けだ。
そのために、猫は車庫内で、それを待つようになっていた。
そこからは、私の仕業だ。
小屋作って、猫の生活を整えたのは、私の仕業なんだ。
元気そうな野良なら、そんなことはしなかった。
だって、私、拾ってやれないもん。
今の我が家のメンバーは、新入り受け入れに向いていない。
これは、私の個人的な決め事だ。
触った命には、絶対に責任を持つ。
これが、決め事。
責任を持てない命には触らないということだ。
なのに、会社の猫は、べたべたして来る。
すっごく、ベタベタ来るやん?
触られに来るんだもん。
「あぁぁ~やめてくれ~」と苦しみながら、私は撫ぜた。
撫ぜてしまった。
いつか、いや近いうち、体調を崩すだろうと思っていた。
そうなったら、どうしようと考えながら、
一切合切、保留にしていたが、やっぱりその機会は来た。
だけどやっぱり、我が家へ連れて帰ろうという気になれない。
もちろん、我が家の猫らのためにもだけれど、
それだけじゃない、何かが引っ掛かるんだ。
そもそも餌付けしていたドライバーは、
「あいつ、ちょっと具合良くないよね?」と聞いてきた。
「一応、病院で話して薬は出してもらってるの。」
と伝えると、安心したようにふっと息を吐き、
「よろしく、お願いします」と言った。
時々こっそり、餌を皿に乗せていた他のドライバーは、
小屋の中で寝込んでいる猫に皿を近づけてチュールを舐めさせてくれていた。
車庫前を通りすがる行きのドライバーや、帰りのドライバーが、
「やっぱり、体調悪いんだよね?」
と声を掛けてくる。
みんな、心配しているんだ。
私は、食欲のない猫へ、確実に薬を飲ませるために、
「一旦、餌やりは止めて下さい」という張り紙をしようと思っていた。
でも止めた。
チャー坊は、みんなに撫ぜてもらった方がいい。
いろんな人に心配してもらって、声を掛けてもらった方がいい。
その方がいい。
そう思った。
だから、少しでも安心してもらえるよう、
「ご心配くださっている皆様へ。
薬を飲ませたり、小屋内を温めて、様子を見ています」
と書いて貼っておいた。
さぁ、そろそろ行かないと。
今日は昨日と違って、天気がいい。
チャー坊も、回復してくれるといいなぁ。
焦るな、私よ。
焦らず、チャー坊のために何ができるか、何をすべきか、
考えていこうと思う。
さて、そんな我が家は・・・
おじさんの靴下に気付いたが、それは放っておいて、
たれ蔵!
たれ蔵「なぁに、母ちゃん?」
たれちゃん、可愛いね~とか言ってると、
乱入してくるよね~。
のん太は、永遠の末っ子だな。
あたしは、皆、もろとも、幸せであって欲しいんだよ。