うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

石にされた、猫

2023年03月27日 | チャー坊のこと

ああ、苦しい。

最高に、苦しいぜ。

 

おはようございます。

88歳の父と、アルツハイマーの母が暮らす実家に、

ヨレヨレのハンディを持った猫を置いてみた。

無謀なチャレンジだと我ながら思う。

 

かずこは、春のせいか、症状が不安定で、とても攻撃的だ。

それだけでも持て余すのに、そんな所に罪のない猫を連れて来てしまったら、

そりゃ、問題点は山積みだ。

私は今、最高潮に苦しい。

毎日、べそかきながら七転八倒している。

 

ただ、そんなことは当たり前のことだ。

一つの命の行く末を、どうしてやればいいのか?

そんな重いテーマを、楽観的に考えることは、私にはできない。

子猫を拾った時も、死にゆく猫を見送った時も、

年老いていく両親のことも、

いやもはや、命の云々関わらず、

片思いしていた時も、浮気された時も、別れを予感した時も、

友達と喧嘩した時、転職するか悩んだ時、

知らぬ間に5~6キロ太っちゃった時だって、

いつだって、その時は死ぬほど苦しいものだ。

 

そして、いつだって、苦しむわけは、

今より良くなりたい。

諦めたくない。

もっと幸せになりたいから、だから、足掻いて苦しむのだ。

苦しむのを諦めてしまったら、事はこれ以上動かない。

その先にどんなことが待ち受けていようと、

今に満足できないのなら、足掻くしかない。

 

動け、動け。

すっ転んで、立ち上がって、またすっ転んだら、

寝たままゴロゴロ転がってでも、行け!

目指すは、諦めざるを得ない、『結末』だ。

 

さあ、動け!

のん太よ、動け!

 

あやが、熱い視線を送る中で、動いてみろ!

 

もう、泣きそうじゃないか?!

 

あや「うん、可愛い!」

あやの熱さに敵うもの無し!!