うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

案外、笑って生きてます。

2023年03月29日 | チャー坊のこと

今、最高潮に苦しい。

そう記した数時間後、

あれは、最高潮ではなかったと知った。

 

おはようございます。

チャー坊の初診では、血液検査はせず応急処置だけしてもらった。

保護直後だったし、このまま死んでしまうかもと思わせる状態だったから。

私は、最期に怖い思いはさせてくなかった。

しかし一週間、ヨレヨレながら頑張ってくれたから、

ようやく、血液検査をした。

「ああ、苦しい」と書いた数時間後だ。

 

そして、チャー坊がダブルキャリアであることが判明した。

猫白血病ウィルスと猫エイズウィルス、どちらにも感染していたのだ。

「あっ、ここからが最高潮だったか?!」と思った。

 

チャー坊に関しては、他に分かったことがある。

実は以前から、チャー坊のことを調べていたのだ。

見た目デーハーな、しかも人馴れした地域猫を誰も知らない訳ない。

私は、チャー坊を保護する前から、それが気になっていた。

・迷子かも?

・そうでなくとも、可愛がっていた人がいるのでは?

という事と同時に、

・一旦、実家に保護して里親募集してやれないだろうか?

という思惑もあった。

そして、何より、「そもそも、チャー坊って、お歳はおいくつ?」

 

とにかく、今後を考えると、チャー坊の情報が少しでも欲しかった。

そして、めっけた。

チャー坊をTNRして下さった、ボランティア団体さんだ。

 

去年の春頃から弊社に来るまでの期間、ご飯を貰っていた場所と、

その年に、去勢もしてもらったということ。

そして、体の障害は、おそらく事故に遭ったせいだろうということだ。

私は、チャー坊の斜頸は、耳ダニのせいで前庭神経をやられたと考えていたが、

時系列を追うと、耳ダニに侵される前から、首は傾いていたということになる。

今週の金曜日、TNRに直接関わってくださった人にお会いできるから、

もう少し分かるかもしれない。

 

何が分かった所で、チャー坊は治らない。

斜頸も、片目も取り戻すことはできない。

脳にも、それとなく障害(後遺症)もあるし、トラウマも激しい。

ダブルキャリアで、既に体調を崩している、おそらく老猫に

これ以上の環境の変化(里親募集)は、リスクが高すぎる。

 

そんな昨夜、チャー坊はついに父さんを引っ搔いてしまった。

私はとっくに、毎日引っ掻かれ、時に本気咬みされているが、

父さんは、動物は好きだが短気で短絡的だから、

想定しない場面で引っ掻かれて、めちゃくちゃ怒って瞬間的に怒鳴った。

チャー坊は、「ここで、なぜ?」という間合いで攻撃してしまう。

小さな頃から飼われてきた猫とは、やはり違う。

ボーっとした雰囲気に反し、手も口もよく出る。

外での暮らしが長かった訳だから、それは仕方のないことだ。

そこを、父さんがどこまで受け入れられるか?

そう考えると、途方に暮れる。

 

さあ、難しいぞ。

チャー坊の闘病と家猫修行の両立、母さんの介護、父さんのサポート。

さあ、これは難問だ。

諦めないけどね、どれも!

 

さあ、笑っていこうぜ、チャー坊。

チャー「これは、なんだろ?」

よくテレビ観てるよね。

 

今後は、チャー坊の通院の頻度も高いため、

皆様のブログは読み逃げになってしまうと思います。

コメント欄も開けておりますが、しばらくはお返事は出来ないかもしれません。

大変、申し訳ありません。