風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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郵便が届きませぬ

2011-03-24 09:21:16 | あれこれ、どれそれ
母が送ってくれた、日本のテレビ番組を録画したDVDが、まだ届きません。
北海道、なんか、孤立してんのかなぁ。
なんだかんだ言って、食べ物がたくさんある島だから、人の気持ちがのんびりしてるんで、物流が悪くても「あれま、困ったもんだねぇ~」ってな感じなんだろうなぁ。

母方の祖父母は、戦後、じーちゃんが炭坑で働いていて、日当でお米を買って暮らしていたそうです。
父方の祖父母は、終戦時、樺太に住んでいて、父が10歳の時に、北海道へ戻って来たそうです。
父は樺太生まれで、ロシアの兵隊さん達と、一緒に狩りに行って遊んでいたそうです。
兵隊さん達が鉄砲を撃つと、弾丸の殻が落ちるんだそうです。
それを拾って、翌日学校で友達といくつ拾ったか、競うんだそうです。
父は彼らを「ロスケ」と呼んで、懐かしそうに話してくれました。

私の2人の祖父は、戦争へ行っていません。
1人は、目が悪くていけませんでした。
もう1人は、北海道の開拓をしてたのか、炭坑で穴を掘ってたのかで行けませんでした。
だからかな。
私の記憶には、貧乏だった話しはあっても、あまり戦争の悲惨だった話しがありません。

母方の祖父には逸話があって。
元は青森の金持ちのぼっちゃんだったんでしょう。
曾祖父は弁護士でした。
曾祖父が無くなった時に、故郷に戻り財産分与されにいったんですが「山なんてくれるもんだから、そんなもの、いらね!って町にやってきた」と。
今頃、あの山があったら、私はどこぞのセレブだったかも。。。と思います(笑)
祖母は苦労しましたが、あたしは、そんなじーちゃんが今でも大好きです。

祖母は、呉服屋に養女でもらわれていたので、袴が3本あったと自慢していました。

彼らはみんな他界しました。
山下清と一緒に北海道を歩き回った父も他界しました。
これを話すと、大笑いされるんですが、私、高校まで、山下清の皿と小鉢で育ったんですよ。
なすとか、きゅうりとかの絵がついている皿と小鉢で、山下清のサインがありました。
父が、北海道ツアーに同行したお礼にもらったそうです。

貧乏だったくせにセレブな事していました(笑) 




今日のメルボルンの新聞のコラムに、びっくりした記事が書かれていました。
「福島をみてごらん!“~だったら危ない” “~だったら大変だ!” と言われていた事が、次々と起こっているのに、まだ、持ちこたえているじゃないか!あんな地震や津波が来たのに、まだ、建物が建っているのは安全設計が成されていたからだ!」

だから、原発をどしどし作ってCO2を削減しよう!と。。。

あたしが言いたいのは、なんで、ウランにこだわるかな。
原発で、別の燃料でやれば良いじゃん。
今、注目の発電は、地熱発電ですよねぇ。それでも、良いじゃん。
雇用をって言うなら、インドにアウトソーシングで電話交換手を出すのは止めようよ。
そのための助成金を企業に出せば良いじゃん。そしたら、お金は国内で回るんだから。
消費税10%なんだし。

ウラン売って儲けて、使用済み核燃料を保管して儲けて、自国に原発が無いってのは、体面上悪いんですかね?
悪の商人みたいじゃないですか。
これを利権目的と言わずに、なんと言うんだろう。
堂々と「とっとと金欲しいです!」と騒いだ人が、恥ずかしかった。あの人、だいじょうぶなんだろうか。と、人ごとながら心配してしまいました。




出会った頃のマイキーは、衝撃だった。
人間じゃなかった。
もし、今、あのまんまのマイキーだったら、被災者達を「勇者だ!素晴らしい試練を体験しに来た、素晴らしい魂だ!」と、ほざいていたのだろうと思います。
そして、あたしは、飛行機に乗って福岡に行って、はり倒して来たんだろうと思います。

そのマイキーが、変わってくれた。やっと洗脳が解けたんだ。
何度も、もう無理なのかもしれないと、何度も諦めかけたけど、ダメダメながらも「師匠!頑張りますから、ついて行きますから」と、言うマイキーに、ちっこい希望の光を見つけて、ここ何年も頑張って来た。

それが報われて、どっと力が抜けた。
世界中で、マイキーはたった1人だけど、たった1人でもヘルプできて良かった。
ありがたいと思った。
生きてて良かったんだなって思った。

こんな話しを、昨日、関東のみほちゃんとしていた。
この子、マイキーに似てるんだ。
この子も、なんども諦めたけど、食らいついて来るから、希望の光を見つけて頑張って来た。
単純に、マイキーが変われるなら、この子も変われるんじゃないかと、希望が見えた。

普通とは、なんてありがたくて、なんて理解するのが難しいんだろうと、この子たちにはたくさん教えられてます。
コメント (2)
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