風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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日本人グループでした

2014-08-15 16:31:05 | あれこれ、どれそれ
今日は、日本人の介護者たちのためのグループでした。
州のお役所が、場所を貸してくれて、おやつを出してくれて、お昼ご飯も出してくれて、ゲストスピーカーを呼んでくれるのですが、残念ながら、お寿司食べれませんでした><

持参したピザをパクパク、ビスケットをパクパク。

今日のテーマは、乳がんについてでした。
オーストラリアは、40歳をすぎたら、マンモグラフィーを撮るご案内が2年ごとに送られるそうですが、選挙権を持たない人は、一度、自発的に撮りに行って、登録して来なくちゃいけないそうです。

早期発見は、早期治療に繋がり、現在は、89%の人が「乳がん」と診断されても、5年以内の再発無しで、治っているそうです。

ちょっと前までは、75%だったとな。

いやね、グループだから、通訳さんがいたんですよ。
そしたら、この通訳さん、めちゃくちゃで、間違った訳してやんの。
もう、笑いをこらえるのに必死で、必死で(笑)

向かい側に座ってた人達は、私の顔を見て笑いそうになってたそうで(笑)

だってさー!

ちょっと前までは75%のサバイバルだったという話しが、25%になってたし@@!
勝手に引き算してるよっ@@!

訳もだんだん雑になって来て、最後には、タメ口で「○○だって」「わかる?」「○○なんだよね」

って、一体、あんた、だれ????

一応、通訳なんだから、ちゃんと敬語使おうよ。
「こういう症状が乳がんの症状としてでます」ってのを、「この症状が出ても全て乳がんとは限りません」って訳すの止めようよ。

もう、自分の頭で理解した言葉を語ってるから、全然ダメ。
ダメダメすぎて、可笑しくて可笑しくて、数字を間違った時は「違うだろ!」と突っ込みそうになりました(笑)

あとで、その話しをしていたら、みんな、同じ所でヒクヒクしてたそうで、もう、大笑いでした。
今日のメンバーは、みんな英語が話せるから、ホントは通訳要らないんだけど、中には解らない人もいるから、いつも通訳さんはいてくださるのでありますが、いやいや、あれは、ひどかった(笑)

あれなら、あたしでもできる〜!と、みんなで言ってましたよ(笑)

乳がんだから、内容が簡単だし良かったけど、これが、法律とか経済とか、遺書とか、そんな話しだったら、絶対に無理!あの人無理!
通訳のエージェントに、フィードバックで「彼女の通訳の技術は、私たちのニーズに見合ってません」ってメールしておいて〜 と、ファシリテーターの人にお願いしてみました。

いや、しかし、笑った笑った。
そういう意味では、彼女は、偉大な通訳だった(笑)
みんな、大笑いして癒された(笑)

しかし、なんで、こんなところに、面白い人が居るかなぁ(笑)
笑うネタじゃないだろうに(笑)
面白いもん、また、引き寄せてしまった。わはは.:゜+(●^▽^●).:゜+



来月は、なにやら、稚恵子さんの体験談を話してくれとご依頼が。
あたしは、普通に生きてきたんですが、どうやら、その普通が、普通じゃないと???

今日も、子供の世話の話しとか、学校とのやり取りの話しとかしていたら、ちろちろと「ほぉ〜」とか「へぇ〜」とか言われ、何に感心してるのか、私はさっぱりわからず。。。(^_^;A

とにかく、日本人だったらしない事をして、言わない事を言って、動いてた事が多いし、発想が違うし、全部が違うから!!!

だ。。。と。。。Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)



ってことで、パワーポイントを作って、美鞠の歴史(いじめられた歴史だw)を語る事になりました。

他にも、教育編とか、食餌療法編とか、セラピー編とか、あるんですが、とりあえず、学校や先生、セラピスト、医者なんかとの交渉術みたいな、彼らを自分たちの思い通りに動かす方法を知りたいのだそうな。

うーん

別に、私の思い通りに動かそうと思って暴れて来たわけじゃないんですが、暴れた結果、私の望む方向へ動いてくださったって感じですよね。もちろん、先生方も納得して動いていたわけじゃないと思いますが、納得とか、そんなのはどうでも良いんです。

私の望みは、たった1つでした。

美鞠に、安全で安心な環境で勉強をさせること。

もし、この望みが正しければ、絶対に結果が出ると信じていました。
私が間違っていたら、結果は出ないと思っていました。
美鞠の成長を見ながら、私は、自分の望みが正しいと確認しながら進んできました。手放しで自分が正しいなんて思った事はなく、全てが手探りで、当たって砕けまくってました。

6歳の時に「この子は一生言葉で意思疎通をする事はできないでしょう。そんな事は、夢にも思っちゃいけませんよ」と、障碍児の学校の先生に言われました。

それがねぇ。。。バイリンガルだし。。。日本語読めちゃうし。

「自閉症ですから、心を育てる教育は、時間がかかりすぎて無駄な事になりますよ」と言われた時も「だったら一生話さなくても良い。心が無い言葉など、まったく無意味だ」と、先生のプログラムを突っぱねたんですよねぇ。
先生方も、ぶーぶー言ってましたが、ママの愛が勝利したんだ!と、最後に言ってもらえました。
美鞠の優しさに触れて、先生方癒されてたらしい〜〜〜(笑)

子供とは言え、1人の人間の人生の全てを、あたしが決定しなくちゃいけないという責任は、眠れない夜をいくつもすごさせてくれました。
あまりのプレッシャーで、恐怖に涙流した事もありますが、まぁ、今となっては、全部正解でしたってところかしら〜
子宮頸癌の予防接種の時は、かなり脅されましたが、拒否して良かったと今なら思えますもの。
死んだ子もいるもんね。

今日も「死ねない」って、あるお母さんが言ってましたが、ホント、その通りです。
死ねないんですよね。
安心して死ねないんじゃなくて、文字通り「死ねない」んですよねぇ。

役に立つのか?と思いつつ、まぁ、ファイルを作ってみますです〜
コメント
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