Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

5月末の箱根湿生花園(3)ウスギヨウラク、ヒメシャガ、タニウツギ、カザグルマ、カンボク、チョウジソウ、クサタチバナ、コゴメウツギ

2019年06月03日 | 公園、植物園
箱根湿生花園の岩場植物区で「ウラジロヨウラク」(裏白瓔珞)に似た
「ウスギヨウラク」(薄黄瓔珞)?が崖のような雰囲気の所で咲いていました。

その下の方散策路そばでは「ヒメシャガ」(姫射干)が数輪見られました。

岩場植物区を出て進むとピンク色の「タニウツギ」(谷空木)が丁度見頃でした。

「カザグルマ」(風車)がとても綺麗に木に巻き付いて咲いていました。

「クレマチス」に似ていますが日本に自生する野草で
シーボルトによって西洋に渡った「カザグルマ」が、品種改良されて
「テッセン」(クレマチス)として里帰りしたそうです。。 

木道脇を見ると細い流れがあちらこちらで見られました。

流れの脇に咲いていた白い花、セリ科の植物なのですが
名前が分かりませんでした。

「ヤブテマリ」(藪手毬)にそっくりな「カンボク」(肝木)が見ごろでした。

白い装飾花がとても綺麗なレンプクソウ科の花です。

名前の由来は枝葉が止血剤、果実は目薬りになり、人体に良い
肝要な木ということからきたようです。

自然教育園でも見ていた「チョウジソウ」(丁子草)が見られ、場所によっては群生していました。

「クサタチバナ」(草橘)、ミカン科の花に似ていることから名前が
ついたようですがミカン科ではなくガガイモ科の花です。


東御苑や自然教育園で見ていてあまりよく撮れなかった
「コゴメウツギ」(小米空木)がまだ綺麗に咲いていました。

撮影日 2019年 5月30日
コメント (2)
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