Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

9月下旬の皇居東御苑(2)ノブドウ、ネコハギ、オバナ、オミナエシ、ウメモドキ、ウド、マユミ、オトコヨウゾメ、ツリバナ、ガマズミ

2019年09月26日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の大手門入口付近から新雑木林へ行く前に外周
に秋の今の時期に見られる「ノブドウ」(野葡萄)を探しに行くと、
花は終わり小さな緑の実になっていました。

最近は刈られてしまわずに残っているのですが
色づいてきているのをいつも見逃してしまっています。
 
この後、新雑木林の中へ入ろうと立ち上がった時、同じ外周の先のほうで
カメラを持った女性がかがみこんで何か一生懸命撮っていたのでそばに寄って聞いてみると
「ネコハギ」(猫萩)という珍しい小さな「ハギ」(萩)でした。地面をはって伸びて、茎に軟毛があり
花はごく小さく白色の蝶形の花で旗弁に紫斑があると教えてくれました。

新雑木林に入り、秋の七草のコーナーでは「ナデシコ」(撫子)、
「フジバカマ」(藤袴)等は終わってしまっていましたが「オバナ」(尾花)別名「ススキ」(薄)や

「オミナエシ」(女郎花)が咲いていました。「クズ」(葛)や「ハギ」(萩)の花も
奥の方で少し咲いていましたが撮り忘れてしまいました。

散策路を歩き始めると「ウメモドキ」(梅擬き)の実が見られ

「ウド」(独活)の花が見られました。

新雑木林の中の散策路は木漏れ日が差して来ていました。

散策路からちょっと離れて小さな流れがあり、「セリ」(芹)や
「ツクシ」(土筆)「ハンゲショウ」(半夏生)等が近くで見られます。

今回は「マユミ」(真弓)の実が少なく
「オトコヨウゾメ」(男ようぞめ)もあまり見ることが出来ませんでした。

新雑木林の外周の二の丸庭園側にある「オトコヨウゾメ」の
木を見に行くと実を沢山つけていました。

赤い実も可愛いのですが春に咲く白い小さな花も可憐です。

新雑木林の外周路を巡って二の丸雑木林側に来ると「ツリバナ」(吊り花)の実が
赤く色づいているのが多く見られ嬉しくなりました。



そばでは「ガマズミ」(鎌酢実)の花が咲き残り

実が色づき始めているのが見られました。

撮影日  2019年 9月25日 

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2 コメント

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こんにちは (多摩NTの住人)
2019-09-27 08:17:51
都会のど真ん中とは思えない眺めですね。ツリバナはまだ弾ける前でしたか。そろそろですね。
返信する
東御苑 (granma)
2019-09-27 22:04:35
多摩NTの住人さん、コメントをありがとおうございました。
皇居東御苑、丸の内のオフィス街がすぐ近くにこんなに
緑の多い所があるなんて本当に驚きます。
何よりうれしいのは雑木林の中に色々な野草が
あり、大事にされていて名前の札も付けられていることです。
返信する

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