瀬田フラワーランドに福寿草が咲いているのではないかと買い物ついでに行きました。
入口のドアに「龍舌蘭の花が咲いています」と張り紙があって職員の方に聞き、温室に咲いていることが分かりました。
下の方の少し丸みを帯びた長い形が蕾で花粉のついている感じの細めの短冊のような形になっているのが「雄しべ」です。
雄しべが増えて来ると雌しべが出てきます。
雄しべ枯れ始め雌しべが沢山伸びてきていました。茎の下の段のほうから順次花が咲いていくようです、
そばには説明板がありました。
「リュウゼツラン」の高さは温室の天井に届く程で6、7m位でしょうか?
花は一生に一度咲き一度の開花で株は枯れてしまうそうです。
脇に新しい株(50cm位)が出来いて、これが成長していくようです。
いつも散歩に行く時には温室には入れないので初めて中に入って珍しい花を見せて頂きました。
数十年に一度しか花が咲かないそうでニュースになる位なのですが、色々な所の温室等に
植えられているようなので新聞記事等を気をつけていればどこかで見られるかもしれません。
蘂の所は こんな風になっているのですね。
数十年に一度・・・随分 時の流れがありますね。
でも それで枯れてしまうんですね。
栄養が全部 取られてしまうのでしょうか?
リュウゼツランの葉は見たことがあったのですが
花を見ていないのは数十年に一度しか咲かないからだったのですね。
普通の花と違って不思議な咲き方をするのだなぁと
思って見ました。