病院の帰りに寄った砧公園で（１）ヒルガオ、ハナズオウ、ネムノキ、モミジバスズカケ、アジサイ

今朝病院へ薬を取りに行った帰りに砧公園へ寄ってきました。
雨が降っていないものの梅雨時のどんよりした天気で八季の坂路の緑も心なしかすっきりしていませんでした。

坂路を登り始めた所に咲いていた「ヒルガオ」（昼顔）、野の花ですが花が少ない時期に
見るのを楽しみにしています。

　

今年花を撮り忘れていた「ハナズオウ」（花蘇芳）が「サヤエンドウ」に似た果実を
沢山実らせていました。

「ネムノキ」（合歓の木）の花先日来た時、まだ咲いていなくて
蕾がやっと見られる位と聞いてその時見に行かなった「ネムノキ」をそばに寄って見てみるとまだ固い蕾でした。

去年は『６月５日』に咲いていたのにどの枝を見ても蕾ばかりで１０日位後の『６月１４日』には見ごろになっていたので
又一週間後に見に行ってみるつもりでいます。

「モミジバスズカケ」（紅葉葉鈴懸）が果実木が大きく葉が多く茂っているので
果実をやっと見つけました。

管理センター近くに咲いている「アジサイ」（紫陽花）を久しぶりに撮ってみました。
「アジサイ」は七色変化という花言葉がある位なので花の色を楽しみました。
薄い色が好きです。

これからもっと色づいて行くのでしょうか？

大きな手毬のようで、色も素敵です。

「ガクアジサイ」（額紫陽花）も綺麗です。

両性花の蕾にも色の濃淡があって綺麗、小さな花が咲き始めていました。

撮影日　２０１９年　６月１２日　カメラ　Nicon Coolpix B700

今年最初のアンズジャムが出来ました。

昨日のブログにアップした１０数個のアンズが、今日の夕方までに増えて痛んでいない
数が３４個になったので夕食後にジャムをつくりました。３瓶と瓶に五分の三位の数になりました。
１年ぶり位に作ったので手順が良くなくて出来上がりが夜遅くになってしまいました。

撮影日　２０１９年　５月８日

庭のアジサイ、ビヨウヤナギ、ナンテンと収穫を始めたアンズ

門のそばに置いている「ビヨウヤナギ」（美容柳）が５、６日前から
咲き始めていますが今年は不順な気候で花が小さいような気がします。

蕊が長くて「キンシバイ」（金糸梅）より可憐な感じがします。

西洋紫陽花の「アナベル」が大きな花を咲かせています。
何年か前に『アナベルの雪山』を見に行った時に
いつか家に欲しいと買った花です。満開になる前に撮ってしまいましたが
今朝は真っ白くてとても素敵でした。

数年前に次女が誕生日にプレゼントしてくれた「カシワバアジサイ」（柏葉紫陽花）も咲き始めました。

見ごろ前ですが、「ウズアジサイ」（渦紫陽花）別名「オカメアジサイ」も綺麗に色づき始めました。

鉢植えで大きな株になっている「クレナイ」（紅）両性花は枯れ始めてしまっていますが
装飾花がとても綺麗に紅く染まってきました。
剪定の仕方が悪く鉢全体に咲いている姿がアップできなくて残念です。

庭の方に置いている「クレナイ」は葉が虫に食べられ痛々しいのですが
花は頑張って咲いています。
「クレナイ」頂いたのは１２年位前ですがそれを次々に挿し木にして増やして、
合計５、６人の方に差し上げました。

すぐそばの芝生の上に白い小さなものが点々と落ちているので
何かと思ったら「ナンテン」（南天）の小さな花びらが散っていたのが分かりました。

「アンズ」（杏）の実が熟し始め３、４日前から数個落ちてきています。

青い実も落ちてきているので熟して来ているのを集めてみたら１０数個になりました。
もう少し数が増えたらジャムにするつもりです。来週以降はジャム作りで忙しくなりそうです。

撮影日　２０１９年　６月５日～７日

6月初めの砧公園で（２）ムクロジ、ビヨウヤナギ、カキ、オニグルミ、ホタルブクロ、カワラナデシコ、セッコク、モトウモトセンノウ、ミズキ、コブシ

砧公園で「ハンカチノキ」の果実を見た後で、山野草園へ行く途中に
「ムクロジ」（無患子）の花が少し咲き始めているのに気づきましたが高い枝で咲いていて
やっと撮れました。「ムクロジ」の果実の中の種子は羽根つきの羽根の黒い玉に使われています。

管理センターの庭では「ビヨウヤナギ」（美容柳）が咲いていました。

我が家の「ビヨウヤナギ」はまだ一輪しか咲いていません。

いつも楽しみに見る、「カキ」（柿）の木、花は終わって小さな果実になっていました。

「オニグルミ」（鬼胡桃）はどうかと見に行ってみると
鈴なりとは言わないまでも多くの果実がなっていました。

山野草園の入ると、「ホタルブクロ」（蛍袋）が柵内のあちこちで咲き始めていました。

「カワラナデシコ」（河原撫子）が白もピンクも今までに
見たことのない程、多く見られて驚きました。

奥のフェンスにかけられている「セッコク」（石斛）が丁度見頃になっていました。

「マツモトセンノウ」」（松本仙翁）が鮮やかな朱色の花を咲かせているのが見えましたが皆後ろ向きでがっかり。

山野草園の裏へ廻っていくと「ミズキ」（水木）が小さな果実を見せていました。

そのすぐそばでは「コブシ」（辛夷）が変わった形の果実の姿を見せていました。

帰り道、公園出口近くにある「トチノキ」（栃ノ木）を見ると
果実をつけ始めていました。

撮影日　２０１９年　６月5日

６月初めの砧公園で（１）タイサンボク、キンシバイ、ウツギ、エゴノキ、ガクアジサイ、ハナツクバネウツギ、ウツギ、バラ、ソシンロウバイ、ハンカチノキ

６月に入ったのでそろそろ砧公園で「ネムノキ」（合歓の木）の花が咲くのではないかと
思い他の花も見たいのでお昼前にちょっと自転車で行ってみました。
たまたま今日、gooブログが１年前の記事を夕方メールで送って来てくれて
『去年の５月２６日に砧公園で撮影した写真』
その記事では「ネムノキ」（合歓の木）の花が咲き始めていましたが・・・
公園入口近くで咲いていた「タイサンボク」（泰山木）を撮っていた時に近くにいた方が
「ネムノキ」はまだ蕾がやっとできたくらいですよと教えて下ったのでまだ咲いていないことが分かりました。
「タイサンボク」は見ごろで大きな花を咲かせ始めていました。

低い枝で大きな花を間近で見られ良い香りがしていました.

八季の坂路を登り始めると「キンシバイ」（金糸梅）が咲き始め、

「ウツギ」（空木）がまだ咲き残っていました。

「エゴノキ」（野茉莉）は果実をつけ始めていました。

坂路の反対側では「ガクアジサイ」（額紫陽花）が咲き、

真っ白い「アジサイ」（紫陽花）も咲いていました。西洋紫陽花のアナベルかどうかわかりませんでした。

少し先では「ハナツクバネウツギ」（花衝羽根空木）が咲き始めていました。

バラ園の横でちょっと足を止め近くに咲くバラと

遠くに咲き残っている赤いバラを撮りました。

駐車場近くの芝生広場の脇の「ソシンロウバイ」（素心蝋梅）は果実になり

そばの「ハンカチノキ」も果実を数個付けていました。

撮影日　　２０１９年　６月５日

５月末の箱根湿生花園（４）イブキトラノオ、ワスレナグサ、ノハナショウブ、ミツバウツギ、ヤグルマソウ、ハンカイソウ、ヤブテマリ、ヒツジグサ

箱根湿生花園の色々な地域の草原で多く見たのは「イブキトラノオ」(伊吹虎の尾）、
緑を背景に白く咲く立つ姿は爽快な感じがしました。

水辺近くで見た「ワスレナグサ」(忘れな草）も爽やかな印象を受けました。

「ノハナブナショウブ」(野花菖蒲）や

数少ない白い「ショウブ」(菖蒲）も印象的でした。

湿原のどの辺りで見たか忘れたのですが「ミツバウツギ」(三つ葉空木）が咲き始めていました。

センダイグサ科の花なのですが名前が分かりませんでした。

「ヤグルマソウ」(矢車草）葉の形が鯉のぼりの矢車車に似ていることから
名前がついたのですが葉を撮影するのを忘れてしまいました。

「ハンカイソウ」（樊会草） 黄色い花が咲くらしい蕾が沢山見られました。

咲いている花はないかと探してもなく、やっと花びらが少し出ていた「ハンカイソウ」を見つけました。

昨日アップした「カンボク」(肝木）に似た「ヤブテマリ」(藪手毬）が咲いていました。

とても似ていて遠くからでは区別がつきにくく名前を書かれた札で得分かりました。

仙石原湿原植生復元区に行く前にあった池で久しぶりに
「ヒツジグサ」（未草）を見ることが出来ました。「スイレン」(睡蓮）より小さく
未の刻（２時頃）に咲くことから名前が付けられました。

今回も４月に来た時と同じように出口近くのカフェでコーヒーを飲んで
その場所から湿生花園の奥の景色を撮って箱根湿生花園を後にしました。

撮影日　２０１９年　５月３０日

５月末の箱根湿生花園（３）ウスギヨウラク、ヒメシャガ、タニウツギ、カザグルマ、カンボク、チョウジソウ、クサタチバナ、コゴメウツギ

箱根湿生花園の岩場植物区で「ウラジロヨウラク」（裏白瓔珞）に似た
「ウスギヨウラク」（薄黄瓔珞）？が崖のような雰囲気の所で咲いていました。

その下の方散策路そばでは「ヒメシャガ」（姫射干）が数輪見られました。

岩場植物区を出て進むとピンク色の「タニウツギ」（谷空木）が丁度見頃でした。

「カザグルマ」（風車）がとても綺麗に木に巻き付いて咲いていました。

「クレマチス」に似ていますが日本に自生する野草で
シーボルトによって西洋に渡った「カザグルマ」が、品種改良されて
「テッセン」（クレマチス）として里帰りしたそうです。。　

木道脇を見ると細い流れがあちらこちらで見られました。

流れの脇に咲いていた白い花、セリ科の植物なのですが
名前が分かりませんでした。

「ヤブテマリ」（藪手毬）にそっくりな「カンボク」（肝木）が見ごろでした。

白い装飾花がとても綺麗なレンプクソウ科の花です。

名前の由来は枝葉が止血剤、果実は目薬りになり、人体に良い
肝要な木ということからきたようです。

自然教育園でも見ていた「チョウジソウ」（丁子草）が見られ、場所によっては群生していました。

「クサタチバナ」（草橘）、ミカン科の花に似ていることから名前が
ついたようですがミカン科ではなくガガイモ科の花です。

東御苑や自然教育園で見ていてあまりよく撮れなかった
「コゴメウツギ」（小米空木）がまだ綺麗に咲いていました。

撮影日　２０１９年　５月３０日

５月末の箱根湿生花園（２）エゾルリソウ、コマクサ、ハヤチネウスユキソウ、シロバナヘビイチゴ、ウラジロヨウラク、ムラサキツリガネツツジ、クロユリ、キクバクワガタ、ヒメサユリ他

箱根湿生花園の高山のお花畑へ行くと「エゾルリソウ」（蝦夷瑠璃草）が咲いていました。

既にアップした四季咲きコマクサと違った「コマクサ」（駒草）が
『草津本白根山で見た』ようなガレバのような感じの所で咲いていました。

ちょっと「エーデルワイス」に似た「ハヤチネウスユキソウ」（早池峰薄雪草）が
近くで見られました。岩手県の早池峰山と
北海道の大雪山の一部だけに咲くそうです。

「ヘビイチゴ」（蛇苺）、黄色い花が多いのですが、「シロバナヘビイチゴ」（白花蛇苺）が咲いていました。

「ウラジロヨウラク」（裏白瓔珞）が咲き始めていました。

この花に似た箱根や丹沢付近で咲く「ムラサキツリガネツツジ」（紫釣鐘躑躅）
別名箱根釣鐘躑躅を撮ったのですがボケてしまいました。

砧公園の山野草園で見逃してしまっていた「クロユリ」（黒百合）を見ることが出来ました。

「キクバクワガタ」（菊葉鍬形）寒冷地にしか生育していないので
植物園でしか見られないそうです。

高山植物の咲くところからヌマガヤ草原の地域に行くと「ニッコウキスゲ」（日光黄菅）が咲き始めていました。

ボケてしまって撮れた「マルバシモツケ」（丸葉下野）

少し歩くと可憐な「ヒメサユリ」（姫小百合）に出会えました。

１０数年前に『ヒメサユリの群生』を見に行ったことを思い出しました。

草原に「アヤメ」（菖蒲）や「レンゲツツジ」（蓮華躑躅）が所々で咲いていました。

「アヤメ」

「レンゲツツジ」

撮影日　　２０１９年　５月３０日

６月の手作り壁掛けカレンダー 入笠湿原の白樺とレンゲツツジ

今日から６月、比較的爽やかな感じで１日が始まりました。
箱根湿生花園の花々をアップ中ですが今日は３年前の６月にツアーで行った
『入笠湿原』の白樺とレンゲツツジの写真を使ったカレンダーをアップしました。
（カレンダーの写真はブログにアップしていなかった写真を選びました。）
「スズラン」（鈴蘭）の群生が見たくて行ったのに既に終わってしまっていてがっかり、
でも白樺とレンゲツツジが緑に映えてとても綺麗でしたしアヤメやクリンソウや
沢山の山野草、そして大好きな『コアジサイ』も見られて楽しいバスツアーでした。