maria-pon

お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

らくや着付けで銀ブラ☆

2007-11-25 06:22:10 | きもの
23日祝日は、アメリカから遊びに来てくれた友人に和を体験していただこうと、らくやさんの一日きもの体験プランを申し込んで見ました。

11:00スタートで、19:00までキモノ一式お借りできて身一つでお邪魔して戻ったらお片付けもお任せという楽々プラン。
キモノと帯のセットの選びは早いもの勝ち、と伺っていましたので、11:00ちょっとすぎに伺って、8種類ほどの中から選ばせていただきました。


半襟はどうせ白になるでしょうし、洗える着物と帯というお話でしたので、質感、というよりは色柄で似合うものを選ぶのがコツかな?と寒かったので持参したItaly製イダ・スクラッチのポケットつき大判カシミアショールの黒にあう淡い色か鮮やかな色、と思っていたので、水色系の大柄小紋に穏やかなサーモンピンクの帯に即決。


友人はとても粋な黒地に竹柄の小紋にカーキグリーン系の八寸帯。羽織物をお持ちでなく、寒かったのでまずはUNIQLO銀座店に向かい、ぴったりの若草色の大判カシミアストールをGET。

その後、鳩居堂でお土産を買ったり、虎屋さんでお赤飯をいただいたりしてから、歌舞伎座へ。


ちょっと襟元がずれていますが、着付けはわたくしが普段自分でしているのとほぼ同じ手順の最小限の腰ひもと伊達締め、コーリンベルト(これはプラス)だけの簡単着付けで、でもしっかり。
着崩れないのはさすがです。柄が桜で思いっきり季節はずれですが、まぁいいこと(?)にしてしまいました

歌舞伎座では仁左衛門さんが御所五郎蔵、左團次の土右衛門、傾城皐月は福助、傾城逢州は孝太郎という美味しい配役の黙阿弥の名作「曽我紋侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)」
一列目センターをGETとはいえ、幕見席でしたので、見せ場の一つ、両花道のかけあいが今ひとつわからず、ちょっと意識が遠のいたシーンもありましたが、後半、逢州の孝太郎が縁切りをされて逆上する五郎蔵を留めにはいるあたりから集中。というか孝太郎の上手さにうなりました。
仁左衛門さんのカッコよさはいうまでもありませんが・・・(ファン)


満足の表情。
この後、出来たばかりのARMANI TOWERをチェック、ITO-YAさんで友人へのバースディカードをみつくろって、らくやさんへ。
お寿司屋さんへの予約6時にしていたのですが、すんなりと洋服へのチェンジもすみ、本当に気軽に利用させていただけるプランでお奨め。

らくやさんで着付け講師をされているMINXお着物仲間のいそじんさんが、偶然にも友人の着付けを担当してくださったのも嬉しかったです(秘密にしていたので驚かせてしまいました、ゴメンナサ~イ

5時を回ると、歩行者天国も終わり。
MIKIMOTO前のクリスマスツリーは携帯の待受け用に撮影をする人々で溢れていました・・・