マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

戦略

2012-06-01 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
『あなたたち兵士は皆、町の周りを回りなさい。
町を一周し、それを六日間続けなさい。
七日目には、町を七周し、角笛を吹き鳴らしなさい。
角笛の音が民の耳に達したら、民は皆、鬨の声をあげなさい。
町の城壁は崩れ落ちるから、民は、それぞれ、その場所から突入しなさい。』
           ヨシュア記 6章3~5節


今日は、もう!、6月1日。早やっ!。 毎金曜日は聖書通読会。
   ヨシュア記。全章。一気。1~24章。


イスラエル人トップのヨシュアが、独自の戦略で、次々と、敵国を倒し、『カナンの地』の略奪に成功する
その戦略が、ユニーク。 頭を使う。  なんとも面白い


じいさんと私。
笑った。笑った。 ヨシュアの、度肝を抜く突拍子な戦略。 を知って・・笑った。笑った
感心! 感心!  その戦略の上手さに、感心した


ヨシュアの戦略。 その一つ。

『ヨシュアは、民に対しては
「わたしが鬨の声をあげよと命じる日までは、叫んではならない。
声を聞かれないようにせよ。 口から言葉を発してはならない。
あなたたちは、その後で鬨の声をあげるのだ。」と命じた。』


『ヨシュアは、こうして、町を回らせ、一周させた。
その後、兵は宿営に戻り、そこで夜を過ごした。
翌朝、ヨシュアは早く起き
・・・・
兵士は二日目も、町を一度回って宿営に戻った。
同じことを、彼らは六日間繰り返した』

兵隊が来て・・町を1周。 その後は・・静寂の世界。 しかも・・六日間。
  ”何? それって何” と思うはずです。


『七日目は朝早く、夜明けと共に起き、同じようにして、町を七度回った。
町を七度回ったのはこの日だけであった。』

『七度目に、角笛を吹き鳴らすと、ヨシュアは民に命じた。
「鬨の声をあげよ。
主はあなたたちにこの町を与えられた。
町とその中にあるものは、ことごとく滅ぼし尽くして主にささげよ。」』
            以上。ヨシュア記 6章1~21節



じいさんと私。
笑った。笑った。  その戦略の面白さに笑った
  朝早くに、敵兵が来て町を1周。それだけで帰っていく。 なのに、今日は!! ”何が起こった??”回る回る。七回も! 驚き&焦る敵陣を想像して・・。可笑しくなった。
そして
想像した。話した。  「この戦略の勝因はどこだろう??」 と


私の想像
「敵が1周するだけ。 で何もしない。
それが6日間も続けば・・敵さん側は、”精神の安定を崩す” のではないかしら?”  イライラ
精神の安定を崩したところに、一気に、突入し攻入って、勝利!。 の戦略だったのね。」 と。

じいさんの想像
「僕は、ばあさんと反対の想像。 正反対。
敵は1周するだけ。 来る日も来る日も・・・1周だけ。
それが6日間続けば・・・”明日も何もなかろう。” と。・・安心して、のんびりしてしまった。 のではないかな? のほほんのほほん
のんびりして油断する敵陣に、不意打ちで、一気に突入し攻入り・・勝利!。 て戦略でしょ!
イライラする相手に突っかかっていったのでは・・負けちゃうでしょう!」  ですって。


  なるほど! なるほど!
ヨシュアの戦略の上手さ。  じいさんの読みの深さ。  
 両者に、感心!&脱帽! の私です。


何事も・・
がむしゃらに一生懸命は、尊い。 美しい。
しかし
頭を使って戦略を立てる。一生懸命が、より効率良く、勝利につながる。てことです。 納得! ガッテン


私も・・
トライアスロンまで、1ヶ月を切った。 焦る!焦る!
必要なのは
戦略です   がむしゃらだけではいけない
 
昨年の・・雄姿。  私と息子


戦略。その一。
体力保持です。 ネットで、体力保存ドリンク購入です大した戦略にあらず いえいえ あなどってはならない






 

小磯良平

2012-06-01 05:00:00 | 絵画。写真。
いつからか?
我が家の壁に掛かる絵がある。


小磯良平の  『博士たちイエスを拝む』

マタイ福音書2章7~12節   聖句を絵にした小磯良平

家の壁に掛けられた絵は、無意識のうちに大きく、家に住む者に影響を与える。 と読んだことがある。
何不自由のない青年が犯罪を犯す。 その原因を突き止めるに・・家の壁に掛かった暗い絵であった。 との小説を読んだこともある。



いつも小磯良平の絵を眺めているから?  だろうか?

    小磯良平の絵が好き。



絵の色彩もタッチも好き。  
 
  

29歳の小磯良平
神戸にアトリエを新築し、萩原貞江と結婚しキリスト教の洗礼を受け・・
そして幸せな日々。
長女嘉子が、次女邦子が誕生します。


小磯良平が描く家族。 妻や娘たち。  

    小磯良平が描く女性たちが好き。


「永遠のマドンナ」 たち。
  
 

『小磯良平画集』 を眺めていたら・・
 
私の書く絵は小磯良平に似てきて・・。  

私自身は描かれている女性に似てくる・・。
 
そうなれば嬉しいな  希望は進歩を呼ぶはずです。 願いです。


住む人の心に影響を与える・・家の調度品。
そして
あつらえる調度品に表れる・・人の心。

”調度品が先?  心が先?” 相乗作用の調度品と心。


確かなのは
描く絵に描き出されるのは・・・描く人の『心』です。