9月1日。日曜日。晴れ。
12時~5時。
『最終卒業学校校友会関西支部 2019年度総会』
100人ほどの懐かしき友たち。 於。リッツカールトン大阪
『だから、目を覚ましていなさい。その日、その時は、誰も知らない。
いつの日にあなたがたの主が来られるのか、あなた方にはわからない。
だから、あなた方も用意していなさい。主は思いがけない時に来るからである。』
マタイ福音書 23章36-44節
総会は、『開会祈祷』 で始まる。
『開会祈祷』を、私の担当であり、必ず、『主の御言葉』で、まとめることにしています。
『5月1日より令和元年が始まって以来、今日で、ちょうど4か月がたちました。
皆様にとって、新年号:令和の始まりはいかがでしたでしょうか?
素晴らしい始まりであったことを、願う次第です。
しかし、日本全国を大雨や大洪水が襲う、想定外の令和の幕開けでもありました。
被害に遭った皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
主イエスは、災害がそうであるように、
人の最期の時は、災害以上に、突然襲うというのです。
私は、自分の兄と友で、それを経験しました。
”ちよっと待ってください。” ”もう少し猶予を下さい。”
と、申し上げることはできませんでした。
だから、主イエスは、その『時』は突然来ることを忘れることなく・・・
『目を覚ましていなさい。用意していなさい。』 と言われるのです。
私たちも、最期の時に、”我が人生に悔いはなし!” と言えるように、
隣人と仲良く、神に感謝しながら・・・十分な準備をしていましょう。』
我が母校の『スクールモットー』 は 『地の塩、世の光』 マタイ福音書5章13&14節
長年にわたり学ぶ学校の『モットー』は、
卒業生皆の『アイデンティティー』となって、卒業生の一人一人の人生を輝かしていきます。
旧友たちの謙遜の素晴らしさに感動する『秋のひと時』でした。
そして。
今日は9月1日。年間第二十二主日。
『ファリサイ派のある議員の家で食事をするイエス』
『左側が上席』
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしのくびきを負い、わたしに学びなさい。』アレルヤ、アレルヤ。
マタイ福音書 11章29節
『今日の福音書 イエスの御言葉』
『安息日のことだった。
イエスは食事のためにファリサイ派のある議員の家にお入りになったが、
人々はイエスの様子をうかがっていた。
イエスは、招待を受けた客が上席を選ぶ様子に気づいて、
彼らにたとえを話された。
「婚宴に招待されたら、上席に着いてはならない。
あなたよりも身分の高い人が招かれており、あなたやその人を招いた人が来て、
『この方に席を譲ってください』と言うかもしれない。
そのとき、あなたは恥をかいて末席に着くことになる。
招待を受けたら、むしろ末席に行って座りなさい。
そうすると、
あなたを招いた人が来て、『さあ、もっと上席に進んでください』と言うだろう。
そのときは、同席の人みんなの前で面目を施すことになる。
だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」
また、イエスは招いてくれた人にも言われた。
「昼食や夕食の会を催すときや、宴会を催すときには、
むしろ、
貧しい人、体の不自由な人、足の不自由な人、目の見えない人を招きなさい。
そうすれば、
正しい者たちが復活するとき、あなたは報われる。」』
ルカ福音書 14章1-14節
食事に招かれたエス様は、
『最期の食卓』:『神の国の宴会』 を考えていました。
そこで、
ファリサイ派の人たちに、忠告なさったのです。
『目を覚ましていなさい。その日、その時は、誰も知らない。
いつの日にあなたがたの主が来られるのか、あなた方にはわからない。
だから、あなた方も用意していなさい、主は思いがけない時に来るからである。』
『神の国の宴会』
ここに招待されるためには、この世での『愛神愛隣』
の行いが、問われる。
と、イエスは言われるのです。
あなたは、貧しい人をお食事に招き、『隣人愛』を示しましたか?
あなたは、いつも、上席ではなく、下席に座る、『謙遜』 さで生きましたか?
あなたは、いつも、どなたとをも平等に、『差別』 を遠ざけましたか?
あなたは、小さな一人にしたことは神へしたことであり、『隣人愛』を実行しましたか?
イエス様は、
その地上での生涯においても、今も、『隣人愛』と『謙遜』に満ちた方で、
誰にも『差別』ない御方です。
イエス様の愛も、神様の愛も、
海よりも深く、空よりも高く、
差別なくすべての人を、『救い=天の国の宴会』 に招いてくださいます。
私たちは、
『神の愛』を受ける資格のない者であると、自覚を忘れることなく、
目の前で宴会場の門が閉められることなないように・・・
目を覚ましていましょう! 準備いていましょう!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
昔の友と同級会や同窓会でお会いするのは、自分を振り返る好チャンスですね。 お元気で!