3月15日。火曜日。晴れ。
3月2日~13日の
12日間の間に
日本国が受け入れた
ウクライナからの避難者の方々は
『47人』
『共存共栄』
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ただし・・・
避難者の皆様が与えられた権利は、
いずれも国内での就労が許可されない「短期滞在」の在留資格です。
滞在できる期間は最大90日間で、
長期の避難生活が見通せないとの懸念がありました。
着の身着のままで非難していらしたであろう人たち。
※滞在が赦されるのは・・・90日間だけ。
※就労が赦されず・・・収入がない。
※異国の地で・・・保険もなく病気にもなれない。
そんな『短期滞在』資格です。
人間は、誰もが、『共存共栄』を願います。
『共存共栄』とは、
自他ともに生存し、ともに繁栄すること。
二つ以上のものが互いに敵対することなく助け合って生存し、
共に笑って、共に助けあって・・・共に栄えること。
それを願うのです。
私たちは、危険な地から逃れてきた人たちに、何を援助すべきなのでしょうか?
職にも就けず、持ち金を使いながら、
3ヶ月弱の滞在だけを赦す。
こんな日本でいいのでしょうか?
何も出来ない私ですが、心配だけはしていました。
『共存共栄』
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『共食』 こんな姿が素敵ですよね。
すると、
今日・15日。
入管庁は、ウクライナからの避難者の方々の、
『在留資格』への※『変更申請』※
急遽、受け付けることにしました。
※在留期間は、3ヶ月から1年へ。
※就労資格は、無許可から国内での就労は許可へ。
※国民保険の加入は、無許可から社会保障面で巾が広がることに。
なんと嬉しいことでしょう!
日本も『グローバル化』に一歩前進です💖
『グローバル化』とは、
『グローバル化』とは、
資本や労働力の国境を越えた移動が活発化すること。
貿易を通じた商品・サービスの取引や、海外への投資が増大すること。
世界における経済的な結びつきが深まること。です。
悲しい争いが続く日々で、心配な毎日です。
そんな中での今日、
ちょっと嬉しい『変更申請』ニュースを知りました。
古川禎久法相も、
古川禎久法相も、
「避難民の方々の要望を踏まえ、
一人ひとりに寄り添った幅広い支援を提供していくことが重要」
と述べました。
入管庁の早い決断に心よりホッとした私です。
私たちも、戦争の終わりを願って、
何が出来るか考え続けましょう。
祈り続けましょう。
そして。
今日は3月15日。四旬節第二火曜日。
『今日の入祭唱』
『わたしの神、主よ、わたしの目に光を与えてください。
わたしを苦しめる者が勝ったと、動揺するわたしを見て喜ぶことがないように。』
詩編 13章4-5節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、
イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。
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「律法学者たちやファリサイ派の人々は、
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モーセの座に着いている。
だから、彼らが言うことは、すべて行い、
また守りなさい。
しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。
言うだけで、実行しないからである。
彼らは背負いきれない重荷をまとめ、
人の肩に載せるが、
自分ではそれを動かすために、
指一本貸そうともしない。
そのすることは、すべて人に見せるためである。
聖句の入った小箱を大きくしたり、
衣服の房を長くしたりする。
宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、
また、広場で挨拶されたり、
『先生』と呼ばれたりすることを好む。
だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。
あなたがたの師は一人だけで、
あとは皆兄弟なのだ。
また、地上の者を『父』と呼んではならない。
あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。
『教師』と呼ばれてもいけない。
あなたがたの教師はキリスト一人だけである。
あなたがたのうちでいちばん偉い人は、
仕える者になりなさい。
だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。』
マタイによる福音書 23章1-12節
今日のイエス様は、
エルサレムの指導者たちを非難します。
又『仕える者が一番偉い人である』と教えます。
ファリサイ派の人たち、学者たちは、
『聖書の言葉』の入った『小箱』を手につけています。
又、『律法』を記念する衣服の『房』を大きくしています。
それらは、人々に自分の熱心さを見せるためでした。
そして、人から尊敬されることを望んでいました。
弟子たちは、
そんなファリサイ派の人々に倣うことがないように。
又、
お人に『神の愛』を教えるために、
神様に倣って『仕える者』になりなさい。
とイエスに諭されました。
信仰を教えるのは神様です。
教える学者たちが中心ではなく、神様が中心です。
神様だけが、私たちを教え、導き、信仰を与えてくださる、
唯一の『先生』なのです。
神様は、平等な御方です。
すべての人を愛し、『神の子』としてくださるのです。
私たちキリスト者は、
神様に選んでいただき信者となることができました。
私たちの努力のお陰ではなく、神様の慈愛のお陰様です。
私たちは信仰者として、
ご苦労なさっている小さな人々を愛し、
すべての人々に仕えることが出来ますように。
祈りましょう。
『今日の詠唱』
『お前たちが犯したあらゆる背きを投げ捨てて、
新しい心と新しい霊を造り出せ。』
エゼキエル書 18章31節
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私たちは個人として生きる日常生活では、
回りの方たちと『共存共栄』で、励まし合って、心しあって、過ごしたいですね。 お元気で!