マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

個性の競演・・・ウォーキング道 そして 『聖イレネオ司教殉教者 記念日』・・・『イエスが風と湖とをお叱りになると、すっかり凪になった。』

2022-06-28 05:30:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
6月28日。火曜日。快晴。

今朝も、
暑くなる前に
ウォーキングをすませました。

そのウォーキングの途中の
道端に・・・
  『個性の競演』です。

            『カンナの花』
  

  隣同士で・・・

       華やかな『黄色のカンナ』 と 楚々と『白色の花』


  私もよと・・・

          あでやかな『真っ赤の花』

  

    花々の『個性の競演』
     一つ一つの花の中で働いている『神性』のおかげです。
    
    私たち人間も『個性の競演』です。
     人間の一人ひとりの中でも、花と同じ『神性』が働いているはずです。


      思い出す『イエスの御言葉』があります。
   
    『野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。
        働きもせず紡ぎもしない。

    今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、
       神はこのように装ってくださる。』


     一目瞭然です。
     神は、今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる花でさえ、
        一つ一つをカラフルな色で、
        個性豊かに装ってくださるのです。
     まして、人間を、なおさらに、個性豊かに愛してくださるのです。


     『信仰の薄い者たちよ。思い悩むな。恐れるな。
      神はあなた方が必要なものをご存じである。』
           ルカによる福音書 12章22-34節

      神に希望をかけてまいりましょう!


花だけでなく・・・

  朝早くから、
  仲間同士で・・・    『駅コンコースの鳩たち』
  
   一生懸命に、食べ物を探しながら、つむいでいます。

     『烏のことを考えてみなさい。
      種もまかず、借り入れもしない。納屋も倉も持たない。
      だが、神は烏を養ってくださる。
      あなた方は、烏よりもどれほど価値があることか。』
             ルカによる福音書 12章24節
   
   
  紫色の花もあります。
  

  小山には、 
  今まで見たこともなかった種類の・・・
  
    レースのような  『キノコの群生』
  

     『あなた方のうちの誰が、
      思い悩んだからといって、
      どれだけ寿命を延ばすことができようか。
      こんなごく小さな事さえできないのに、
      なぜ、ほかの事まで思い悩むのか。
      何を食べようか、何を着ようかと思い悩むな。』
          ルカによる福音書 12章25-26&22節


 帰宅頃には・・・

            『美しい青空』
  

       今日も、ウォーキング時間は、『瞑想時間』となりました。
       道端に咲く花々に そして コンクリートの上で餌を探す鳩に、
        ”信仰の薄い者よ!” と教えられました。諭されました。
                     感謝!感謝!



そして。

今日は6月28日。年間第十三火曜日。

     『聖イレネオ司教殉教者 記念日』
     

 130年頃。 小アジア(現在のトルコ)のスミルナにまれた。
      スミルナで少年期を過ごし、同地の司教聖ポリカルポの弟子であった。

  177年。ローマ皇帝マルクス・アウレリウスはキリスト教に対する弾圧命令を出し、
        リヨン市でも大迫害が起こった。

     その177年・47歳には、イレネオはすでに司祭となっており、
        ローマ皇帝の大迫害のためリヨンの司教が殉教し、
        その後を継いでリヨンの司教となった。

     グノーシス主義に対してカトリックの信仰を擁護する著作を残した。
         特に『異端反駁』は有名。

  200年。70歳。皇帝セプティミス・セヴェルスの時代に、
         イレネオも信者と共に捕えられて殉教した。
          『毎日の読書』より

『今日の入祭唱』

   『キリストを信じ、キリストの愛のために命を捧げた殉教者は、
      キリストと共に終わりなく喜び祝う。』


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしは主に望みを置き、わたしの魂は望みをおき、
    御言葉を待ち望みます。』
       詩編 130章5節     アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、
   イエスが舟に乗り込まれると、弟子たちも従った。
      そのとき、湖に激しい嵐が起こり、
       舟は波にのまれそうになった。

       イエスは眠っておられた。
 
   弟子たちは近寄って起こし、
    「主よ、助けてください。おぼれそうです」と言った。
   イエスは言われた。
    「なぜ怖がるのか。信仰の薄い者たちよ。」
   そして、
                 起き上がって風と湖とをお叱りになると、
 
  
       すっかり凪になった。

    人々は驚いて、
    「いったい、この方はどういう方なのだろう。
      風や湖さえも従うではないか」 と言った。』
         マタイによる福音書 8章23-27節


             今日のイエス様は、
    御自分の一言で、嵐を静めました。


    イエスの時代。
    人々は、『嵐は悪魔の仕業』である、と考えました。
    そんな時、
    イエス様は、『悪魔に勝利する権能をお持ちの方』であること、
    また、『神はイエスにおいて働いておられる』ことを、
         嵐の海の船の中で、弟子たちに見せたのです。


    弟子たちは、
    イエスから呼ばれたばかりで、
    イエス様がどのようなお方であるか、良く分かりませんでした。
    イエス様への信仰は、まだまだ浅かったのです。
    そんな時、
    イエス様は、
    嵐の時、船を操縦する場所で、眠っておられました。
    弟子たちの『主よ、助けてください』の言葉に応じて、
    嵐を静め、無事に航海ができるようになさいました。


        教会は、『船』にたとえられます。
    初代教会の頃から、教会は、多々、嵐:迫害を受けることがありました。
    そんな時、
    人々は、「なぜ?イエスは寝ておられるのか?何もなさらないのか?」
       と、つぶやいたこともあるでしょう。
    それでも、
    人々は、「主よ、助けてください」との願いに応え、
       救ってくださるイエス様を経験したことでしょう。
    

  私たちも、
  多々、嵐=困難に出逢います。
  そんな時「どうして神さまは何もなさらないのか?」
               と、つぶやくかもしれません。
  神様は何もなさらないのではないのです。
  私たちの信仰が浅いために、
  『神さまの働き』に、気づかないのです。
  神様が一緒にいて、『安全に導いていて下さる』ことに、気づかないのです。
       私たちの信仰が深くなりますように。 
           祈りましょう。


  
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
”どうしてこんなに美しいのかしら?” と、花々の美しさにうっとりしますよね。
”私たちも一人一人が美しいのです!” と、自信をもって輝いていましょう。 お元気で!

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