『ユートピア』とは、理想的で完全な社会。理想郷。広辞苑より。
『心のユートピア』
良寛のユートピア。 『五合庵(ごごうあん)』
良寛が、玉島(岡山県倉敷市)の円通寺で厳しい修行を終え、各地の名僧を訪ねて研鑽を重ねた後・・・
越後に戻った良寛が、寛政9年(1797年)・39歳から、約20年間、59歳まで過ごした『五合庵』。
『五合庵』での階段の昇り降りが辛くなり、61歳の時、乙子神社境内の『草庵』に居を変えた。
円熟期に達した良寛の書は、この時に生まれている。 73歳で没。
欲望や諸々から解放され、心安らかなる場所が、『隠れ家』ということですね。
私は、
良寛のような出家者が志す本格的な隠者を目指しているわけではないので、山林や田園に引きこもるわけにはいかない。
それでも、
私のような言い訳はなく、
昨日のブログのボン・ディラン氏は、世間から隠れ、『無為自然』の境涯の『心のユートピア・隠れ家』で、
人生を全うしておられるのではなかろうか?
そして。 その『ユートピア』で、良寛さん同様に、思索にふけり、『曲・詩』を沢山書かれているのでしょう!
『私のユートピア・隠れ家』
憧れの家。 緑に囲まれたワンルームの1階。 2階は寝室と客間。
ボブ・ディランの人生を学ばしていただきながら・・・
私の『私のユートピア・隠れ家』の思いが、実現させたいと、強くよみがえってきました。
『人生八十年九十年』
残された二十年、三十年の歳月、愚痴を言っても何も始まらない。
残された歳月、後ろ向きに、流れるままに過ごしていては、人生を充実させられない。
『知足安分』
真の自由を知り、『隠れ家』でリフレッシュし、残りの人生を充足させる年齢に、私もなった。ボブ・ディランを真似て!
当座の・・・
『私のユートピア・My ルーム』
全壁はMy作品と本棚。 三つの机を二つにして、ソファーを入れた。
2面の壁にくっついた本棚と机の引き出しに入る物だけにして、あとは全部捨てた。
部屋も心もすっきり。これぞユートピアです。
私は、『Myユートピア』で、何を思索しましょうか!?
『心のユートピア・隠れ家』で、生きる喜びの一瞬一瞬を、重ねていきたいものである。
そして。
今日は12月14日。待降節第三水曜日。
『今日のイザヤの預言』
『天よ、露を滴らせよ。雲よ、正義を注げ。
地が開いて、救いが実を結ぶように。恵みの御業が共に芽生えるように。』 イザヤ書 45章6-25
預言者イザヤは、
以前。
荒れ野やでこぼこ道にに向かって、
『主のために荒れ野に道を調え、険しい道は平らに、狭い道は広い谷になれ。』(イザヤ40-3)と呼びかけました。
そして今日。
天と雲に向かって、
『天よ、露を滴らせよ。雲よ、正義を注げ。』 と命じます。
私達に向かって、
『肉なる者は皆、草に等しい。永らえても、すべては野の花のようなもの。』(イザヤ40-6)
『痛悔し、心平らに、清くせよ。』 と呼びかけます。
皆!準備せよ!地が開いて救いが実を結ぶ!恵みの御業が共に芽生える!その日は近い!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の心のオアシスはどこにありますか?
『隠れ家』で、本来の自分を取り戻して、益々素敵でいらしてください!
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