京都は秋真っ盛り。 『栗あん 芋あん 夕子』
本日。夫は雨の京都に紅葉狩り。 八橋夕子さんは『秋夕子』
でした。
「紅葉見物なのか? 人見物なのか?」
寺寺も井筒屋もあふれんばかりの大勢の人だったようです。
そして。
ベツレヘムの飼い葉おけの中。 『キリストの降誕』
オランダの画家ホントホルストの1622年の作品
飼い葉おけの中でまばゆい威光を放つ幼子イエス。
慈愛に満ち溢れた表情で幼子を見つめる母マリア と 父ヨセフ。
御使いのお告げによりかけつけ礼賛する羊飼いたち。
本日。妻私は聖書深読会。
『そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。
これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行なわれた最初の住民登録であった。
ヨセフも、ダビデの家に属し、その血統であったので、
ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。
身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためであった。
ところが、かれらがベツレヘムにいるうちに、
マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼葉おけの中に寝かせた。
宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。
夜通し羊の群れの番をしていた羊飼いたちに天使が近づき、主の栄光が周りを照らした。
天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、
「さあ、ベツレヘムに行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。
そして急いで行って、マリアとヨセフ、又飼い葉おけに寝かせてある乳飲み子を探し当てた。』
ルカ福音書 2章1-16節
ここから深読。
ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥス
武力による支配で『ローマの平和』を実現。
数々の内乱を収め、すべての戦争を終わらせることで平和をもたらした。
輝かしい勇者「救い主・皇帝アウグストゥス」
一方。
神の一人子のイエスキリスト
『博士たちに囲まれたキリスト』| ベルナルディーノ・ルイーニ作品
『神殿境内で学者たちの真ん中で議論を交わす12歳のイエス』 (ルカ福音書2-46)
愛と霊的な救いで『神の平和』を実現。
十字架上の死で、人類の贖罪となることで平和をもたらした。
飼い葉おけの中でまばゆい威光を放つ『救い主イエス・キリスト』
『平和』をもたらした二人。 生まれも生き様も対照的ですね。
肉と霊の世界。 体と心の世界。 この世と神の国。
両方あって一つ・全存在。 複雑に絡み合い。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
皆様は、京都と聖書深読会、アウグストゥスとキリスト、どちらがお好きですか?
決められませんよね。 全部好きな私です。 寒くなってきましたのでお風邪にご注意を!
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