神社のお供え物
自分が信じる対象に捧げられるものが、『お供え物』ですよね。
神や仏に。 『初物』をお供えして、豊作を感謝する。
又。
先祖や故人の霊などを信じて、『食事・果物・お茶・お酒・等』、故人が好んでいた物をお供えする。
毎朝仏壇に『お供え物』をするというのは、
故人との交わりを深めるために、本当に美しい行為ですよね。
今日は6月9日。年間第十木曜日。
『今日の奉納祈願』 カトリックの供え物について。
『神よ、あなたは、ひとり子の十字架によって旧約のいけにえを完成されました。
アベルの時と同じように、(私達の時も)、あなたの民の供えものを受け容れ、祝福して下さい。
一人ひとりが捧げるものが、すべての人の救いに役立つものとなりますように。』
カトリックの教えは、
『祈り・免償・愛のわざ』が『供えもの』になると教えます。
勿論。
故人に対する尊敬と愛情の表現として、又故人との交わりを深めるために、
『お供え物・食事・果物・お茶・お酒・等』も致します。
カトリックの教えは、
イエス・キリストの十字架上の死なる『いけにえ』こそは、すべての人の救いに役立つ最高のものとします。
同時に。
私達の、『日々の祈り・免償・愛のわざ』が、すべての人の救いに役立つ『供えもの』であるとします。
今日は、友人の奥様が亡くなって3か月目。
お祈りを捧げて、友人の奥様と会話をしながら、故人との交わりを深めました。
以上。
今日の奉納祈願を読んだり、友の奥様のために祈りながら、考えた事でした。
私は友の奥様にお目にかかったことはなく、友の話から御夫婦の愛が伝わり、奥様がいかに素晴らしい女性であったかを想像しています。
『熊本地震』の被害に遭われている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私の友は、毎日、
家庭祭壇の中の奥様のお写真に向かって、『今日一日の報告』をなさるそうです。
それこそが、亡き奥様への一番の『供えもの』ですよね。
奥様は、友の心の中にしっかり生きていらっしゃるそうです。
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