マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

待降節第三主日・・・『喜びの日』・・・『聖体奉仕職』 そして 『主において常に喜びなさい』・・・『下着を二枚持っている者は、一枚も持たない者に分けてやれ。』

2021-12-12 21:30:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
12月12日。日曜日。晴れ。


今日は
待降節第三主日です。

教会祭壇前の
『アドベント・ローソク』

             『三本目に灯火』
 

       待降節第三主日・今日の『ロウソクの色』は『桃色』、
           『喜び』を表わします。


            主イエス様の誕生までに、
          ロウソク灯火の残りは、あと『1本』
        残りの日々は、あと『12日』となりました。

          イエスの御降誕まで残り少しとなり
       今日は、信徒皆の心が『桃色』、『喜び』に満たされました。


降誕節』の今は、
 ※『神の子の御降誕・イエスのこの世への第一の来臨を準備する期間です。
 又同時に、
 ※『神の子の再臨・イエス・キリストこの世への第二の来臨に心を向ける期間でもあります。


有り難いことに・・・
私は、今日は、
今年最後の『信徒使徒職』の御奉仕でした。


            『聖体奉仕職』
  
                これは↑ネット上の昔の写真。今日の私はマスク姿での御奉仕でした。

       『御聖体』を お一人お一人にお渡ししながら・・・
    「良い準備期間を過ごされ、素晴しいクリスマスをお迎えください」
               と、心の中でお祈りさせていただきました。
                       感謝!感謝!

『今日の入祭唱』

  『主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。
      主はすぐ近くにおられます。』
     使徒パウロのフィリピの信徒への手紙 4章4&5節

   
    使徒パウロは、
    
    『執筆中のパウロ』ヴァランタン・ド・ブーローニュ作品

    獄中にありながらも、
    主に希望と信仰を置き、常に喜びに満ちておられ
    各教会の信徒たちに、
     ※主に希望を置いて『常に喜んでいなさい』
     ※『どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。』
     ※『何事につけ、感謝を込めて祈りと願いを献げなさい。』
        と、 書き送りました。


『今日の福音 洗礼者ヨハネの言葉』

      『そのとき、群衆は ヨハネに、
      
  「では、わたしたちはどうすればよいのですか」 と尋ねた。

  ヨハネは、
  下着を二枚持っている者は、一枚も持たない者に分けてやれ。
      食べ物を持っている者も同じようにせよ」 と答えた。


      徴税人も洗礼を受けるために来て、
  「先生、わたしたちはどうすればよいのですか」 と言った。

  ヨハネは、
     「規定以上のものは取り立てるな」 と言った。


    兵士も、「このわたしたちはどうすればよいのですか」 と尋ねた。 
  ヨハネは、
     「だれからも金をゆすり取ったり、だまし取ったりするな。
         自分の給料で満足せよ」  と言った。


        民衆はメシアを待ち望んでいて、
    ヨハネについて、もしかしたら彼がメシアではないかと、
         皆心の中で考えていた。

      そこで、ヨハネは皆に向かって言った。
     「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、
        わたしよりも優れた方が来られる。
     わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。

    その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。
    そして、手に箕を持って、脱穀場を隅々まできれいにし、
   麦を集めて倉に入れ、殻を消えることのない火で焼き払われる。」

 ヨハネは、ほかにもさまざまな勧めをして、民衆に福音を告げ知らせた。』
                 ルカによる福音書 3章10-18節


    今日の洗礼者ヨハネは、
    『わたしよりも優れた方が来られる。』と言いながら、
         『イエスの到来』を知らせ、
         民衆に福音を告げ知らせました。


     ヨハネは、
     皆を、自分の勧めの言葉によって、『改心』に導き・・・
         『救い主』を迎えるために、
       心を清め、『改心の洗礼』を勧めました。


     イエス様も、
     宣教を始められる前に、
     ヨハネの所へ行き『洗礼』を受けられたのです。

    イエス様は、罪もなく、悔い改めの必要もないお方です。
    それでも、
     皆と同じように、洗礼をお受けになりました。

    その事実が意味することは・・・

       イエス様は、人間の生活の『幸せも不幸』も、
          人間と共になさる御方なのです。
      イエス様は、貧しい方たち、罪人たちの味方となり、
        彼らと共に生きてくださる御方なのです。

   
    私たちも、
    お人と共に生き、お人と持つものをわあかち合いながら、
      お人の幸も不幸も共にしたときに、
    『イエスの愛』をお人に届けることができることでしょう。
        そうなりたいものですね。
         祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
『神の霊はわたしの上にある。貧しい人に福音を告げるため、神はわたしを選ばれた。』
     典礼聖歌 255番 第三主日 イザヤ書61章1節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今年も残りの日曜日は2回となりました。
お体ご自愛くださり、喜びの日々でありますように。 お元気で!

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