マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

娘家族の愛のしるし・・・『包装されたりんご』 そして 神の愛のしるし・・・『十字架』

2018-02-21 23:56:03 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
今日は2月21日。四旬節第一水曜日。

人は、いつの時代も『しるし』を欲しがりますよね。 『愛のしるし』の交換をしますよね。
言葉で『愛しているよ』とか。 『プレゼント』の交換とか。


毎冬。
娘家族からの贈り物・・・  『一つ一つ包まれたりんご』
 
『もぎたてのリンゴ』

 
    『娘家族の愛のしるし』

リンゴ農家のもぎたてりんご。
「今冬も毎日一個のりんごを食べて風邪を引かないでね。」と。 娘家族全員でりんごを包んでくれる。
     正に、『娘家族の愛のしるし』です。有難い。嬉しい。感謝!感謝!

そして。


『今日の第一朗読 預言者・ヨナの預言 都・ニネベの人々の改心・しるし』

『ヨナはまず都に入り、一日分の距離を歩きながら叫び、そして言った。
  「あと四十日すれば、ニネベの都は滅びる。」

 
『神の言葉をニネベの人々に告げるヨナ』

すると、ニネベの人々は神を信じ、
断食を呼びかけ、身分の高い者も低い者も身に粗布をまとった。

王は王座から立ち上がって王衣を脱ぎ捨て、粗布をまとって灰の上に座し、
王と大臣の名によって布告を出し、ニネベに断食を命じた。


「人も家畜も粗布をまとい、ひたすら神に祈願せよ。おのおの悪の道を離れ、その手から不法を捨てよ。
そうすれば神が思い直されて激しい怒りを静め、我々は滅びから免れるかもしれない。」


  神は彼らの業、彼らが悪の道を離れたことを御覧になり、思い直され、
  宣告された災いをくだすのをやめられた。』

    ヨナ書 3章Ⅰ-10節


    『神の愛のしるし』

神は、御自身の意志を、広くさまざまの日常的な、または、異常な外的現象を通して示される。
『しるし』は多く、≪不思議≫と共にあらわれ、それらの現象が『しるし』となる。
 『神の隠れた支配』、来たらんとすることの、『予示や警告』を含むのである。

         『聖書辞典』より。


  沢山の預言者が『神の言葉』を告げながら、民に、『改心』『回心』を呼びかけました。

神の民イスラエルの人々は、、そんな呼びかけに応えず、神に逆らい続けます。
しかし。
ニネベの人々は、あっさりと、『ヨナの預言・戒め』に、応じました。意外なほどでした。


正に。
この意外なほどの『ニネベの人々の改心』 こそが、『神の愛のしるし』なのです。 『神の隠れた支配』なのです。



更に。
もう一つ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

『群衆の数がますます増えてきたので、イエスは話し始められた。

「今の時代の者たちはよこしまだ。しるしを欲しがるが、ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。
つまり、
ヨナがニネベの人々に対してしるしとなったように、ひとの子も今の時代の者たちに対してしるしとなる。

 
『イエスの神の御子であるしるし:死んだ娘の手を取り蘇がえらせるイエス』

ニネベの人々は、ヨナの説教を聞いて悔い改めたからである。
   ここに、ヨナにまさるものがある。」

     ルカ福音書 11章29-32節


イエスは、とうとう、『宣言』なさったのです。

『イエスこそは『しるし』である。
イエスの言動が『神の愛のしるし』である。イエスのすべて=誕生から死まで=が、『ヨナのしるし』に勝る、『真のしるし』である。』
 と。

  
『奇跡』は、
ただの異常な現象ではなく、『イエスは救い主・神の御子』 であることを表す、『神の愛のしるし』 なのです。



イエスに接した多くの人々は『イエスの奇跡』に『神の子としてのしるし』を、読み取りました。
異常な現象を求める人達には、イエスは、『しるし』を与えることを、拒否されました。


    『十字架』
 
『イエスの神への従順のしるし』


  『十字架』こそ、『真のしるし』です。『神の人類への真にして最大の愛のしるし』です。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
プレゼントを頂くのって、愛の確認となり、嬉しいですよね。
明日は、大切な人に、一番安上りで一番の効果てきめんの『言葉』:『愛してるよ!』で、『愛のしるし』を見せましょう。
   明日も頑張りましょう。 お元気で!

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