マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

旅行第一弾 四国八十八ヶ所お遍路の旅 1/13(土)

2007-01-22 22:30:16 | 父の日。母の日。結婚記念日。
  今のトレンドー流行のお遍路巡礼バスの旅    

明石海峡大橋・大鳴門橋=霊山寺(第一番)=極楽寺(第二番)=金泉寺=大日寺=地蔵寺=安楽寺=明石海峡大橋  am9:00 ~ pm6:00  の旅をしました。

流行とはいえ、驚き!!驚き!!!
何と今日一日だけで、阪急旅行社から出るバスが20台!! 参加者600人!!一番札所では、人、人、人で、へし合い、押し合いの順番待ち!!これって、何を表しているの? 信仰心の現れ???  中年の暇つぶし???

私達夫婦は、NHKのテレビドラマ「中年ウォカー」に感化され、
「自分の心と向き合うのも良いね。心の変化が楽しみね! お経の場面ではキリスト教の主の祈りを唱えましょうね。」と参加することにしたのです。

ところがそこは、般若心経以外受けつけない世界でした。
先ずバスの中で、同行する坊さんの先達さんから学ぶ般若心経の練習です。
次に、一番寺で「納め札」なる物を100枚ほどももらい、一枚一枚の「表」に自分の名前住所を書き、「裏」にお祈りの意向を書きます。
相棒と二人で一緒に、お名前を書く人の近況とお顔を思い浮かべながら、一枚一枚大切に書きました。 「子供一人一人カップルの健康と幸せ」「友人の病気の早い回復」「未亡人の友の幸せ」「私達夫婦の属するグループ皆さんの幸せ」「母の豊かな老後」「死んだ親達の冥福」等々・・・・・
各寺には、本堂と大師堂があり、先ず本堂に行き「納め札」を納め、お経を参加者全員(40人の大合唱!)で唱えます。    
次に同様のことを大師堂でもします。
相棒と私は、計六寺、二人で6寺×二回×二人分=24回の祈りの意向のために
心を込めて、般若心経を大声で唱え、祈りました。
それはとても良いことで、嬉しいことでした。  

八十八ヶ所を一年かけて巡るお遍路の旅に期待して参加したのですが、今日の一回だけで参加はやめです。
仏教の教えには付いて行けません。
説明の、お経を唱え巡礼する目的が、私には解せませんでした。
目的①自分の罪を清めるための修行、②死んだ人は極楽に直接に行ける人はなく、死んでからも極楽へ入るための階段を一段一段登るための修行を積んでいる。その方のためにお経を私達が唱えてあげれば、その方の功徳になり、階段を一段飛び越せることになる。  というのです。  死んでも極楽がなく、苦しみが続く教えは、私には辛くてついて行けない。
こんな教えは大嫌い! 悲しい! 暗い! 喜びがない!   
弘法大師は巡礼の旅をこんな気持ちで造られたのでしょうか?
そうとは考えられないのですが。

私は「キリストの無償の愛」を信じます!!
私は「キリストの十字架」の信者で良かった!!!

私は、南フランスのピレネー山脈を越え、スペインを抜け、ポルトガルのサンチャゴ・コンペテーラ(ヤコブの墓)まで歩いて30日間の巡礼の旅の実現を夢見て、その日の実現を待ちましょう!
神様!その日が必ず来ますように!    





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