1月31日。金曜日。曇り時々雨。
『結婚記念日』
今年も・・・ 『結婚式ホテルのBar』
あれから何十年。あれ以来、毎年、同じホテルで祝えるのが嬉しい。
よみがえる。 『婚姻の誓約』
司祭:
「それでは一緒に誓いを立ててください。」
新郎新婦:
『私たちは夫婦として、
順境にあっても逆境にあっても、病気の時も健康の時も、
生涯互いに愛と忠実を尽くすことを誓います。』
司祭:
「あなたがたが今、わたしたち一同の前で交わされた誓約を
神が固めてくださり、
二人を祝福で満たしてくださいますように。
二人が愛に生き、神の民が豊かになりますように。」
よみがえる。 『長い夫婦の年月』
惜しみなく与えあう夫婦の証しを通して、
互いを高めあい、深めあいながら、力を合わせて、
神の似姿としての命を全うできただろうか?
神よ、わたしたちがあなたのの御前で、二人で誓ったあの言葉を、
今日も御前に思い起こします。
あなたの力に支えられて、
順境にあっても逆境にあっても、病気の時も健康の時も、
互いに愛と忠実を尽くしあい、
この世の命を生き抜くことができますように。
『祈りの友』より
『人と人との契約』は、
もろいものである。 そのことは、世の例は枚挙にいとまがない。
それでも。 神に力を頂きながら、契約を履行したいものですね。
そして。
今日は2月7日。年間第四金曜日。
毎金曜日は・・・ 『聖書100週間』
今日も、聖書大好き仲間と、『神の御言葉』に胸躍ります。
今日の通読範囲:『エレミヤ書 24章~39章』
神と人との『契約』は 更新されていきます。
『古い契約』から『新しい契約』へ。
エレミヤの預言です。
主は言われる。
『エフライム(イスラエル)はわたしのかけがいのない息子。
喜びを与えてくれる子ではないか。
彼を退けるたびに、わたしは更に、彼を深く心に留める。
彼ゆえに、胸は高鳴り、わたしは彼を憐れまずにはいられない。
わたしは疲れた魂を潤し、衰えた魂に力を満たす。』
エレミヤ書 31章 20-25節
更に。
主は言われる。
『見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と
『新しい契約』を結ぶ日が来る。
この契約は、
かってわたしが彼らの先祖の手を取って
エジプトの地から導き出したときに結んだものではない。
『古い契約:十戒』
わたしは彼らの主人であったにもかかわらず、
彼らはこの『契約』を破った。
しかし、
来たるべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ『新しい契約』は、これである。
すなわち、
律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。
わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
わたしは彼らの悪を赦し、再び彼らの罪に心を留めることはない。
イスラエルの子孫は、永遠に絶えることなく、私の民である。』
エレミヤ書 31章31-40節
『神と人との契約』は、
旧約時代。 神とイスラエル民族との間で『契約』が結ばれ、
「わたしはあなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となる」エレミヤ7-23
という間柄になりました。
しかし。
イスラエル民族は、
『契約』を破り、神の『律法』を無視してしまいます。
『契約』というのは、人の側から見ると、真に、もろいものですね。
神に力を頂きながら、契約を履行したいものです。
それでも。
新訳時代。
神は、
神の憐れみと愛は民の背信に勝り、『契約』を無償の愛で履行していくのです。
神は、『契約』を果たされるのです。
神は更に約束をします。
『見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に『恵みの約束』を果たす日が来る。
わたしはダビデのために
『正義の若枝』 を生え出でさせる。』
『正義の若枝』 こそ 『ダビデの子孫・イエスキリスト』 です。
『彼は公平と正義をもってこの国を治める。
その日には、ユダは救われ、エルサレムは安らかに人の住まう都となる。
その名は『主は我らの救い』と呼ばれるであろう。
ダビデのためにイスラエルの家の王座につく者は、絶えることがない。』
エレミヤ書 33章14-17節
新訳の『新しい契約』とは、
人間の側からの、『古い契約』の破棄による、罪責に対し、
神の側からの、『贖罪:イエスの十字架』 にもとずく
『新しい契約』
が、イエス・キリストによって成就するのです。
旧約の『古い契約』は、
『石板』に刻まれた『十戒・律法』
律法の遵守による『人間の努力』にもとづく『救い』でした。
一方。
新約の『新しい契約』は、
『心と胸』に刻む『神の愛』
イエス・キリストの『贖罪』にもとづく『救い』なのです。
『新しい契約』は『福音』であり、
キリストの『十字架の血』によって成り立つ『神の恵み』なのです。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は結婚しておいでですか?結婚は双方の努力で成り立つ契約なのですね。 お元気で!
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