マリアテレジアの独り言

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  小さな感動をつづります。

「モンスターペアレンツ」・・「怪獣両親」 の存在!!

2007-07-05 11:31:57 | 父の日。母の日。結婚記念日。
   「モンスターペアレンツ」 の存在を知ってますか?

「モンスターペアレンツ」の存在を、今朝のラジオのニュース解説で初めて耳にし、私は知りました。  
皆さんは、もう知っていらしゃるかしら?
一人でも多くの方に、知って頂きたくて、ニュース解説の一部を書いてみます。
子供の学校の校長先生や担任に、夜中の1時でも時間の配慮なく、先生方への不満をメールなどで書いて送って来る、学校の生徒の親御さんを 「モンスターペアレンツ」と呼ぶようです。

「卒業アルバムの写真の真ん中に、私の子供を座らせないのが、許せない!!」
「卒業アルバムの写真集に、私の子より誰々さんの方の写真が一枚多いのが、許せない!」
幼稚園の卒園会のお遊戯で、”桃太郎”劇をする幼稚園が、多いそうです。
「卒園会のお遊戯劇の”桃太郎”の主役を、私の子以外の子がするのは、許せない!」
ある幼稚園では、桃から15人の桃太郎が、飛び出したそうです

解説者は、続けます・・・
「消費企業的考えが根付いた昨今の社会で、消費者感覚で、親御さんが先生方に、文句を言うようになった。
競い合いが、普通になってきた。」
「クレームに対して、先生方が毅然とした態度を取れなくなる所まで、親御さん達が先生方を、追いつめるようになった。 先生方は、切り返せず、クレームをすべて受け入れるしかないような状態に、追いつめられている。」
解説者は、解決策の一つを、述べられます・・・
「地域と学校の関係を変える。
地域のコミュニティー作りをして、学校の一部屋を町内会会議室にして、地域のコミュニティー活動も、
学校内でする。  学校を一つの町にする。
若い両親も、地域のコミュニティーの中で、しゃべると心が落ち着いてくるし、叉、地域の人同士の話の中で、
一人一人の文句にかけられた何気ない一言で、心が落ち着き、文句が少なくなっていく事がある。
学校に集まることにより、先生方の大変なご苦労を目の当たりにして、先生方の苦労を、親御さんが分かり理解するようになると、両者の関係も回復されていくようになる。」 と。

「先生は聖職」 なのは、昔も今も変わらないと、私は思います。
人の一生を左右する「人格の形成」に携わるのが、学校の先生の仕事なのですから。
でも」「モンスター」 の存在は、怖いよね。 先生方、負けないで、頑張って~!! 応援してます。 



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