マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

人生の楽しみ・・・『生きがい』・・・『聖書通読会・聖書100週間』 そして 『帰りなさい。あなたの息子は生きる。』・・・その人は、イエスの言われた言葉を信じて帰って行った。

2021-03-15 19:56:05 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
3月15日。月曜日。晴れ。

今週金曜日から、
待ちに待った『聖書通読会:聖書100週間』クラス、 
3ヶ月半ぶりの再開です。 嬉しい♡♡


   再開となれば・・・        『聖書100週間 予習』
 
  参考書参照 も 解説書参照も許されず・・・ひたすら『聖書』のみ、の通読クラスです。

       3ヶ月半ぶりの、金曜日の、 『聖書通読範囲』 は、
     『歴代誌 上下』、全98ページ、全47章、膨大な量の範囲です。

     天地創造の人祖:アダムとイブから、ダビデ王を中心に、
そして、バビロン捕囚時代、 最後に、紀元前538年の『キュロス王解放令』 までの『歴史』です。

     人祖:アダムとイブ以来・・・救い主:イエスへ、とつながる『系図』です。
     その『系図』と『歴史』は、 神の『全人類の救いの計画』 を表わします。

      人類の始まりから、今から2600年前までの、『長い過去』を学ぶとき、
 それは単に『過去』を学ぶのではなく、私の『未来』を示唆することになる。 それが楽しいのです。


考えてみるに・・・
          私にとって、『聖書通読』とは、何なのだろう?

      私にとって・・・
   『聖書』は恋人、 『聖書100週間』は生きがいです。
             『幸せのもと』 なのかもしれません。

        『生きがい』とか、 『幸せのもと』とか、 人それぞれですよね。
              『生きがい』の種類は、人それぞれでも、 
『楽しい』、『続いている』、『習熟度を感じる』、 等は、『生き甲斐の共通点』ではなかろうか。


振り返ってみれば・・・
 私は19歳洗礼直後、洗礼を授けてくださった神父様と私の代母(God Mother)と大学院生4人と私、
      スペイン神父様と女性6人の『7人聖書研究会』がスタートしました。
      『6人の新修道会』 設立を夢見て、全聖書を学んだ、若かりし日々でした。
   数年後には、2人が大学先生に、4人が結婚、 『修道会設立』の夢は消え去りました。
      それでも、私の『聖書の学びの日々』 は今にまで続いています。

  私の『聖書の学びの日々』は、
      『楽しさ』 と 『続いている』 の 『生きがい』の『三条件』の二つ、はクリアしています。
         更には、『楽しさ』と『継続』が、三つ目条件:『習熟度』につながり・・・
            『聖書』は、私の『人生』そのものです。


     今日も午後の半日、1章ごとに、私の心に浮かぶ『感想』を書き留めながら・・・
       今日の予習は『17章』、 ダビデ王の魅力を探り『5時間』
         金曜日の『聖書通読感想』の発表に備えました。 
         楽しく面白い至福の時間でした。 感謝!感謝!

         
そして。

今日は3月15日。四旬節第四月曜日。

『今日の入祭唱』

    『わたしは、 主に信頼します。
       慈しみをいただいて、わたしは喜び躍ります。
 主は、わたしの苦しみを御覧になり、わたしの魂の悩みを知ってくださる。』

          詩編 31章7&8節


『今日の福音 イエスの御言葉』


   『そのとき、 イエスは サマリアを出発して、 ガリラヤへ行かれた。
   イエスは自ら、 「預言者は自分の故郷では敬われないものだ」
             とはっきり言われたことがある。

   ガリラヤにお着きになると、 ガリラヤの人たちはイエスを歓迎した。
      彼らも祭りに行ったので、
そのときエルサレムでイエスがなさったことをすべて、見ていたからである。

      イエスは、 再びガリラヤのカナに行かれた。

                 『カナの婚礼教会』      2018年巡礼時に訪問     
    そこは、 前にイエスが水をぶどう酒に変えられた所である。

さて、 カファルナウムに王の役人がいて、 その息子が病気であった。
  この人は、
   イエスがユダヤからガリラヤに来られたと聞き、
           イエスのもとに行き、
   
            
     カファルナウムまで下って来て息子をいやしてくださるように頼んだ。
          息子が死にかかっていたからである。


イエスは役人に、
「あなたがたは、しるしや不思議な業を見なければ、決して信じない」 と言われた。
  役人は、 「主よ、子供が死なないうちに、おいでください」 と言った。

  イエスは言われた。  「帰りなさい。あなたの息子は生きる。」
    その人は、イエスの言われた言葉を信じて帰って行った。

    ところが、 下って行く途中、 僕たちが迎えに来て、
           その子が生きていることを告げた。

  そこで、  息子の病気が良くなった時刻を尋ねると、
 僕たちは、 「きのうの午後一時に熱が下がりました」 と言った。
 それは、   イエスが 「あなたの息子は生きる」 と言われたのと同じ時刻
           であることを、この父親は知った。
          そして、彼もその家族もこぞって信じた。

  これは、イエスがユダヤからガリラヤに来てなされた、二回目のしるしである。』
               ヨハネ福音書 4章43-54節


    イエス様は、『御父の住む神の家=神殿』のある、エルサレムにいました。
      そこでは、人々は、イエスを受け入れることができませんでした。
そこで・・・
 イエス様は、以前に、『預言者は自分の故郷では敬われないものだ』 との言葉を残して、
         一度は立ち去った故郷・ガリラヤに、
      ご自分の『使命』を果たすために、戻って来ました。


      イエスの活動や御言葉に賛成しない人は、 どこにもいるのです。
       同時に、
    イエスの活動や御言葉を信じて、 イエスのもとに走り寄る人もいるのです。


 今日の『福音』は・・・
    異邦人の役人は、 ”子どもの病気を癒やしてほしい” と走り寄ったのです。
    イエス様は、 役人の信仰を試すような 『断りのような言葉』、を話します。
      それでも、
    信じる役人は、 『主よ!子供が死なないうちに、おいでください』と、
      イエスを  ”主・神” と認めて、 諦めないで、 一生懸命に願い続けました。
     そこで、
    イエス様は、 役人の『信仰』を認め、言われました。
         「帰りなさい。あなたの息子は生きる。」 と。
    異邦人の役人は、 イエスの言われた言葉を信じて帰って行ったのです。
         『イエスの言葉』 に 『神の力』 があることを信じたのです。   
    役人の家族も、 子どもの回復を見て、 イエス様を信じたのです。


私たちも、
聖書を読みながら、神に出会い、
花々からも、神のなさっておられることを見いだし、
信仰を深めていけると嬉しいですね。


『今日の祈願』

  『神よ、わたしたちに豊かな恵みをお与えください。
   私たちが罪の生活を捨て、あなたのいのちのうちに、
       絶えず新たにされますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の『生き甲斐』は何でしょうか? 
STAY HOMEの毎日が楽しい毎日でありますように。   

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