マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

9月・・・『長月』 そして 『彼らは、すべてを捨ててイエスに従った。』

2022-09-01 06:08:04 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
9月1日。木曜日。曇り。

今日は、
9月1日。
一年の2/3が過ぎました。
一年の残り1/3、
後期が始まります。


    9月は・・・     『長月』
  

           秋が深まると日が暮れるのが早くなるため、
         夜が長い月・9月の『夜長月(よながづき)』が略されて、
          『長月』と呼び名が付いたとも考えられるそうです。

       9月の別名は、紅葉月・菊咲月・色取月、稲刈月、などもあります。


    昨日まで、
    一年の2/3、春と夏が過ぎました。

        入学、入社、櫻、新緑、等々、何もかも新しい始まりだった『春』
        海、山、太陽、夏休み、等々、何もかも輝いていた『夏』

  そして、

    今日から9月1日。
    一年の残り1/3、秋冬の始まりです。
    まずは秋です。

        運動会、文化祭、秋刀魚、等々、若者には運動と食欲の『秋』が似合います。
        一方、
        満月、紅葉、読書、円熟、等々、齢を重ねた者には刈り入れの『秋』です。



           私も、
           今日から始まる本格的秋を大切に、
           春と夏に蒔いてきたものを、又今までの年月で蒔いてきたものを、
               刈り入れることにいたしましょう。

           正に『収穫の秋』。
                神様に感謝して、
              素敵な収穫となりますように!
                     感謝!感謝!



そして。

今日は9月1日。年間第二十二木曜日。

『今日の入祭唱』

   『父がその子を憐れむように、
   主は主を畏れる人を憐れんでくださる。』
       詩編 103章13節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう。』
       マタイによる福音書 4章19節     アレルヤ、アレルヤ。

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスがゲネサレト湖畔に立っておられると、
         神の言葉を聞こうとして、
       群衆がその周りに押し寄せて来た。

     イエスは、二そうの舟が岸にあるのを御覧になった。
      漁師たちは、舟から上がって網を洗っていた。
                 

      そこでイエスは、
      そのうちの一そうであるシモンの持ち舟に乗り、
       岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。
     そして、
                       腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。
                   

           話し終わったとき、シモンに、
       「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」
                  と言われた。
    シモンは、
      「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、
         何もとれませんでした。
     しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」
                   と答えた。

    そして、漁師たちがそのとおりにすると、
        おびただしい魚がかかり、
        網が破れそうになった。
                       
                 そこで、
                          もう一そうの舟にいる仲間に合図して、
           来て手を貸してくれるように頼んだ。

    彼らは来て、二そうの舟を魚でいっぱいにしたので、
       舟は沈みそうになった。

              これを見たシモン・ペトロは、
            イエスの足もとにひれ伏して、
                     
        「主よ、わたしから離れてください。
          わたしは罪深い者なのです」 と言った。

    とれた魚にシモンも一緒にいた者も皆驚いたからである。
    シモンの仲間、ゼベダイの子のヤコブもヨハネも同様だった。

   すると、イエスはシモンに言われた。
          「恐れることはない。
        今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」

  そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った。』
         ルカによる福音書 5章1-11節


         今日のイエス様は、
   三人の漁師・シモンとヤコブとヨハネを弟子にしました。
   三人は、すべてを捨てて、イエスに従いました。


   イエス様は、
   沢山いた漁師の中で、シモン・ペトロにだけ話しかけています。
   イエス様は、
   最初から、ペトロを弟子たちのまとめ役、中心、指導者にしようと
          お考えだったのでしょうか?


   ペトロは、
   最初から、イエス様の質問に、自分の無力さを認め・・・
      夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。』と答えました。
   次には、イエス様の『言葉』を信頼して・・・
      お言葉ですから、網を降ろしてみましょう。』と答えました。
   最後には、大量の魚を見て、イエスの『言葉』は真実であることを悟って・・・
           イエスの足もとにひれ伏して、
       『主よ、わたしから離れてください。
          わたしは罪深い者なのです。』 と言いました。


        神様は、
        自分の惨めさを認める人を大切にし、お使いになります。
        ※『救い』は神様の働きです。
           自分の無力を認める人に、神の『力』が働くのです。
        ※『救い』はイエスの十字架を通して成就したのです。
           無力のしるしのように見えた『十字架』を通して、
           神様は人類をお救いになったのです。

            『無力』こそ『力』なのです。


   イエス様は、
   自分の惨めさを認めたペテロを信頼して、
   ペトロを弟子にして、更に、ペトロを弟子の長となさいました。

    
   私たちも、
   努力しても、良い結果が出ないことを、多く経験します。
   そんな時は、自分の無力さを自覚して、謙遜になり、
     ペトロに倣って、神の前にひれ伏しましょう。
   そして、再び努力を続けていれば、神様から力をいただけることでしょう。
              祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
いよいよ9月、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、素敵な秋の到来です。
秋を楽しみながら、穏やかな日々でありますように。 お元気で!

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