マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

「縁は異なもの、味なもの!」

2008-08-10 05:23:03 | 父の日。母の日。結婚記念日。
娘家族は、車なしでは生活が難しい米国において、幸いの縁に恵まれて日本でネット上で買うことの出来たボルボ車が日本からの到着地のサンフランシスコ空港に駐車されており、米国到着のその時から車に乗る便利さを享受しています。

「人の縁」はどこにあるかは分からないものです。
「一期一会」とはよく云ったもので、出会いは一度限りかも知れないと、人との出会いを大切に考えたいものです。

娘家族は、米国での車を日本でネット上で見つけた後、売主が信用できる人かどうかを、メールのやり取りで、確認していったのでしょう。
これも「ご縁」かと信じて、日本においての取引を決断したようです。
車の売主のご夫婦が、娘夫婦が米国出発前に、大阪に旅行に来られるというので、現金の支払いは日本においてとなりました。
娘夫婦の代役で大金を持ち、アメリカ人夫妻に、大阪のホテルでお会いしました。
娘夫婦の代役をおおせつかった私は、第一印象で夫婦の人格を判断して取引の成立の是非を決めましょうと、大変な覚悟で現場に赴きました。
私は、ご夫妻のお姿を見て第一印象で、「ご縁」を感じ、たわいのない会話を進めるうちに、ご夫妻のお人柄を信用して、取引となりました。
ご夫妻は別れ際に、その後すぐに米国訪問の予定のある私に、家を訪ねてくるようにと、誘ってくれました。
娘夫婦には、ご夫妻の人柄の印象と姿形(ご主人は大きく妻は小さい可愛い日本人位)を伝えました。

娘夫婦の米国生活も軌道に乗ってきて、日常雑貨を買いに夫婦二人で、ちょっと遠くのホームセンター"
IKEA”まで出かけました。
一夫さんが、そのセンターで買い物をしている一組の夫婦を見て私が伝えた印象のカップルと直感して、「ちさとさんですか?」と声をかけました。
ご夫妻は、知らない人に名前で呼ばれて、大変驚いたようです。
一夫さんの直感が働かなければ、出会わない2夫婦でした。
正に、車を通して結ばれた「2夫婦の縁」とでもいいましょうか
娘夫婦のネット上での知り合いが、大阪での出会いとなり、これだけ広いアメリカでの再会となりました。
正に「縁は異なもの、味なもの!」との、言葉どうりです。 
人生の中での出会いは大切にしたいものと、しみじみと思いました。

車ご夫妻に、ご自分の住まいの地域のイベントの「Soul Rock Concert」に招待されて、行ってきました。
ご夫妻が購入したばかりの新居を拝見し、大きな公園で店の料理を芝生の上でご馳走になり、米国のSoul Rockを聴きながらおしゃべりをして、ご自宅の近くを流れる美しい川のほとりを散歩して、これからのお付き合いを約束して帰ってきました。

写真は、公園でのRock Mysic を聴くために、毛布や折りたたみ椅子を持って、三々五々集まってくる地域の人たちです。






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