マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

孫娘の山ガールデビュー  そして  『天の国』

2014-07-27 21:06:28 | 登山・ハイキング
小学校一年生の孫娘から電話です

キャンプに行くの。 飯ごう炊飯をするのよ。」

「テントを張ってそこで寝るのよ。  飯ごう炊飯の練習もしたの。  ちょっと足に焼けどしちゃった。」

  「寝袋とマットも買ってもらったの。」       『かわいい靴柄のリック』
 
          「大好きな大きいリックを探したのでおばあちゃん!プレゼントして!
「寝袋もマットも、着替えや食べ物も…自分のリックに入れて持っていくのよ」

嬉しい電話です。
     『孫の山ガールデビュー!』 
  ばあちゃんとして 嬉しい『時』の到来! です!
     ばあちゃんの大好きな登山。 孫も仲間入りです。
    夢が広がります。 どこに一緒に行きましょうか! 
  スイスのマッターホルン足元のトレッキングはいかが! 
        
          懐かしいツエルマットの街
       今度は孫と一緒に! 夢の夢です

 孫からの嬉しいリックプレゼントのリクエスト
    でも・・ 「だめ!」。 即決で却下です。 「えぇ? どうして?」

「本格的山ガールのリック」は、荷物が入って丈夫が一番。 この中から選んでね。 かわいい「靴柄リック」 はなしね。
 
            どれがお好みですか?               孫も納得で・・・選び直しです。

ばあちゃん。
孫娘の 『山ガールデビュー』 が心底から嬉しい。

小学生の私・・・神戸・岡本の 住居の裏山:六甲山 に、父や友人と、昼間に、登っていました。
  そして
中学生になる前・・・神戸から、大都会街中:東京大森 、住居周辺に山は皆無 、に転居しました。

       私の 『初キャンプ』 は、そんな、中学一年生の時です。 
   忘れることのできない、大きな 『カルチャーショックの初体験』 でもありました。
級友の大きなお宅の庭で、テントを張って飯ごう炊飯をして、星を眺めながら、キャンプをしたのです

   広い東京では、家の裏山に登るなんてことは ないです。 自宅庭でのキャンプでした
   級友の山好きの父親の影響で、太陽の元ではなく、星空の元での、テント張りでした
   級友の家族の、我が家と一味違う、価値観。生活感覚。 とても新鮮なカルチャーショックでした。

『初めてのキャンプ』
誰にとっても忘れられない思い出になりますよね。 孫娘もお友達と楽しんでね!

孫の選んだ
  『山ガールリックサック』

  ばあちゃんも『〇』印。 OK! 
一人前の『山リック』で、『山ガールデビュー』です。


私にとっての『登山の喜び』
山へ行って、実際に登らなければ、山のことはわからない。 と思っています。
普通は、「美しい風景の山」は見てみたいけれども、あのすさまじい登山の苦労は味わいたくないですよね。
けれども・・・
鋭くそそり立つ山肌の前に立つと、 やってやろうじゃありませんか! 、と胸高まります。
登り始めたとたん、いつも、これで登山は最後だわと思いながら・・・一歩一歩足を進める。 それが又嬉しいのです。

私は知っているのです。
登山の苦しさを実際に体験しないと、山の本当の姿=美しさと静かさと穏やかさと怖さ=を知ることがない。 ことを。
大切なことは、可能なら、写真や画像を見ること以上に、体験して 『感じる』『感動する』 こと。 だと。

    孫娘の 『山ガールデビュー』
登山の苦しさと喜びの体験から・・・何事にも挑戦して、そこから起こる苦しみに耐えることこそが・・・
   『本物の人生』 をゲットする 『近道』 だと 学んで欲しい!
              孫娘よ! がんばれ! 頑張ってね! 応援しているよ!


今日は7月27日。日曜日。主日。
                       『主日の御言葉』
『イエスは人々に言われた。
「天の国は次のようにたとえられる。
畑に宝が隠されている。見つけた人は、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。
また、
商人がよい真珠を探している。高価な真珠を見つけると、持ち物をすっかり売り払い、それを買う。
また、
網が湖に投げ降ろされ、いろいろな魚を集める。網がいっぱいになると、良いものは器に入れ、悪いものは投げ捨てる。」』
                                     マタイ福音書 13章44~48節

       『天の国』 とは 『神の国』 です。
           その
  『天の国』 は 『宝物』。 『宝物』は、『畑の中の宝物』or『真珠』or『漁師の網の中の魚』、にたとえられる。
                            ・・・・とイエスは言いました。

     『宝物』は、人にとって、とても大切なものです。 

        更に・・・
          イエスは、言われるのです。
『神から一人一人全員が大切にされているという信仰』 こそが  『本当の宝物』 である。 
    この 『信仰=本当の宝物』 を見出す人は、幸いです。 と。
 

『山の本当のすばらしさ』 は 山に登らなくては 分からないものです。 見出せないものです。
        同様に・・・
  『本当の宝物』=『信仰』も、見えないものですから、『見出すことが大切』 なのですね。

        
         つまり

       登山同様に・・・
 『本当の宝物』=『信仰』は、『見出し』そして『経験』することが、大切なのです。
   『本当の宝物』=『本当の信仰』、 の『経験』は、大きな喜びになります。

    『本物の宝物』を得るために・・・
  他の物を手放す必要があるとしても、惜しいことだと思うことはないのです。
    『本物の宝』を得た後は・・・
  それを失うことのないように、大切にしなければなりません。

以上。
登山の本物の喜び。 本物の宝物の喜び。  本物確保には・・・『代償』を要求されるものなのですね!

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。 皆様の宝物は何ですか? 

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