ほんまのことです。
なんとビザを待っている我々に届いたアメリカ大使館からの電話。パスポートの一部が破損しているので、新しいものを用意してください。それからでないと、ビザ交付はできません。
え????新しいパスポートって、何で今ごろ言うの?入出国どこでも問題にされなかったし、第一受け付けで書類のチェックもしたでしょう?
お役所が一端口にしたことは引っ込めない。結局パスポートを作り直さねばならない。問題のパスポートを受け取る(アメリカ大使館に提出してあるからね。。。)、県庁に申請、受け取る(この間最低6日要する)、アメリカ大使館に送る、ビザを作成してもらう、仙台で受け取る・・・・電話が来たのが金曜日で都合二回の土日をはさむ事になる。つまり。少なくてもあと10日は必要になる。
なんでと思う。それは・・・。しかし、試されているのだと自分に言い聞かせる。ここで、普通に落ち込んでいたら、普通になるじゃないかと。
個性の時代だ。個性的に乗り切ろうと思う。
大学生の長男には、友人にたのんで、日本の大学の講義を聴いてみてはどうかと提案した。東北大学がある。
次男は教科書をUSから取り寄せ、勉強を開始している。
三男は日本で参考書を買い、日本の中学生が一般にもっている知識を得る為に勉強を始めている。
私は、写経の本を買い、写経をすべく準備をした。
ここでしか出来ない事を楽しみます。
USに四年余住んでみて我々が得た事は、国際感覚かもしれない。しかし、それ以上に私は、日本の良さを実感したはずなのだから.
駅伝も見られるし、厄払い どんと祭 にも行ける。もうちょっと、ここですることがあるのかもしれない。