新しいクラスでは、グループでディスカッションをし、それを全体にプレゼンテーションするという、項目が入っている。成績評価の15%。
こちらに来た当初は、グループで・・・・と、いうのが苦手だった。それは、恐怖心に近いものがある。
今回も、他の人の評価に迷惑が・・・・と、インストラクターに訴えたが、15%程度だから大丈夫と、参加しないことは認めないと暗に諭された。
グループはどうも、年代別に分かれているようだ。インストラクターから支持されたグループに入れてもらう。4回も欠席してるから・・・・他の人たちは、すでに顔馴染みのようだ。私のグループは仕事を持っていて、キャリアアップをするため来ている人たちのようだ。落ち着いた感じの男性が多く、アイスクリーム店を経営している、女性も一人いる。
いざ、ディスカッションが始まると、なんとも、大激論が始まった。若い学生グループのリーダーと、うちのグループの紳士、他のグループの黒人の女性・・・論客は何人かに絞られるが・・・顔を真っ赤にして、大論争をしている。
している。。。なんて、呑気にかまえているのは、なんとも英語が早くて理解できないから。ピリオドがないし、余韻もない。私にできるのは、人の様子を見て、目を白黒させることくらい。悲しいなあ~内容がわかりたい~ゆっくり、論争してよ!と、言いたくなる。言ってみようかな、次回は・・・。
と、自分を振り返る。実は、私も相当な早口らしい。喋りたいことが頭のなかに、次から次に浮かんでくるタイプ。ディスカッションになると、それに、拍車がかかるかもしれない。
英語に堪能な友人が、その人の性格は母国語を聞いてみないとわからないと言っていた。なるほど。私も英語を喋っている限りでは、ゆっくりしか喋れないから、オトナシゲな人に見えるのだろうなあ。
今年は、少しゆっくり喋るように心がけよう。そして、たくさん人の話を聞けるように心がけようと思う。話し方に性格がでるのなら、話し方を意識して変えることによって、性格もかわってきたりすのかもしれない。少なくとも、早口は直そうと思う。