気を失う というと、ふらふらっとして倒れるようなイメージだが、それではないのです。
「病は気から」という、あちらの気でございます。その気は、つまり、やる気とか元気とかになるのかと思うのだけど・・・。
病院と職安は、いるだけにして、どんどん自分の体から気が抜けていき、なくなってしまう感じがするという話。だから「気を失う」のです。
病院にいて抜けていうのは、元気なのかもしれない。職安にいて抜けて行くのは、まちがいなく、やる気と気力でございます。
それにしても、日本人のネーミングのうまさには、いつも驚かされる。公共職業安定所が「ハローワーク」だなんて、よく考えると面白い発想だ。直訳すると、「お仕事こんにちは」 だからね~。ほんまに、こんにちはになるのかよ( ̄▽ ̄)なんて、思う心境になるのが、あそこなのにね。
今回も転職目指して、ハローワークに通った、通った。そして、ついに、私に満ちていたはずも気はすっかりなくなってしまった。連鎖反応で、元気までもなくなってしまった感じがしている。
あーしんど。