どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

今年は町内会の役員をやる

2016-03-28 10:36:51 | シュワッチ

昨日は、町内会の総会でした。

懇親会もありで、少々飲み過ぎましたが、たのしくやってきました。

始めて町内会に参加したときは、30代前半でした。50代の方々が何事にも中心てきな存在で、ずいぶん先輩のように関じていましたが、いつの間にか自分がその役割を果たす年齢になっていました。

若いお父さんたちの参加もありで、人口が増えてきたことも実感しました。

私は大震災の経験から、防災部長を志願しました。どうせやるなら、やりたい仕事を一生懸命やろうと思ったからです。

3月11日の震災の時、私たちの町では、公民館で食料の配給がありました。寒い中を、並んで、食べ物をもらいました。大変ありがたかったのを覚えています。配給なんて戦時下にあったようなことを、まさか現代の私たちが受けるようになるとは、夢にも思ったことはありませんでした。

そして、並びながら、一方で、ここに並べない人たちはどうしているのだろうかと思いました。小さい子供を抱えているお母さん、そして高齢者の方々です。3月、震災後の仙台はとても寒かったのです。大きな津波の被害があったのだから、家がある人は、被災者とは言えないというような思いもありました。でも、水道が一ヶ月以上止まり、商店は開かず、ガソリンもない中、食料を調達することは、たいへん困難でした。

震災後一ヶ月した頃でしょうか、隣の町内会のことが新聞に掲載されていました。

食料の配給を町内会がうけおい、全戸に配布したというのです。私は、大変驚くと同時に、なんとも言えない感動を覚えました。すごい!!

町内会に配給の食料を下して頂ければ、全戸配布もできるし、そうでなくても忙しい役所の方の負担が減ります。その発想のすばらしさに感動したのです。

町内会長さんは女性の方でした。私は、それを聞いた時から、次回町内会の役員が回ってきたら、防災部長を志願しようと決めていました。

さて、町内会にもいろいろな問題があると聞きます。どこでも、ある話です。噂話も絶えません。聞きたくない話もたくさん聞きます。

それでも、私は、町内会を楽しく楽しくやってみようと思います。どうなりますか。まずは一年です。

コメント
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