デフコンの手間

NEWS:
●１０月１日（日）はお休みです。
●ＣＡ－２７NEW PAD 発売開始。
●カーボンタイミングカバー、ちょっとレーシーに演出？
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皆さんこんばんは。
マルハ・ブログの時間です。

今宵のお相手は、島田洋七です。
”もみじまんじゅうーー！！”

佐賀のがばいばあちゃんで一躍脚光を浴びておりますが、嘗ての漫才ブームの時も彼はとても面白かった。

やっぱ、才能なんですね。
人を笑わすことほど大変なことはありません。
最近の芸人さんは個性的なようで、結局ネタ作りは同じレベルで、どうも心底笑えない。
隣でゲラゲラ笑う娘を見ながら、世代の違いかなぁと思う反面、嘗ての漫才とは異なる次元に少し戸惑うようなかんじですなぁ。

漫才のテンポの速さは即ち頭の回転。
彼らは頭がいいのでしょうなぁ。
人の心を魅了するには、努力と天性の素質なのです。
見習いたいものです。出来ねーけど。
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さて、今夜のお題はデフコンの手間。

今週はズ～ッつと、デフコンが続いておりまして、誠にありがたいことです。
皆さん、本当にご注文ありがとうございます。
毎日毎日、ＬＳＤとファイナルを組み上げておりますが、手馴れた物で、要領よくこなすのです。

ですが、手間は掛けておりますよ。

画像を見て下さい。

通常はこんな感じでデフケースは腐食でザラザラ状態。
こんなデフは組みたくねーなぁと思ったのが最初の動機。
ならばサンドブラストでキレイに仕上げてお届けしようはではないかと、ブラスト仕上げが始まった分けです。
マルハからデッカイ梱包箱が送られてきて、ガバァと開けた瞬間、ピカピカなデフが見えたら嬉しいじゃあないですか。

それに、組む時もキレイに磨かれたデフケースで仕事をすると帰って楽だし、仕事もはかどる物です。

まぁデフコンのフルオプションしかブラスト仕上げは行っておりませんが、これもかなり手間のかかるいわばサービス業務です。
どうぞ、ご理解下さい。

ブラストの工程とは？
先ずスティーム洗浄、それからブラストで腐食を落として、再度スティームで徹底洗浄してから、実はコーティング塗装を行います。
これなら、アルミの再腐食を極力防止できるからですね。

じゃぁーん。と出来上がったマルハデフコンはツルツルのピカピカ。
これなら、みんな満足でしょう・・・と想像しながらメカは頑張るのです。

雑誌に掲載されたマルハデフコンを見ながら”これオレがやったんだなぁ”と実感していた姿には２重マルでした。

プライドを持って仕事をしてくれると、本当に質が高くなるからです。

だから、仕事が面白いのです。
でも、マルハはトラの穴。

あれ？これウサギだぁ。

そんな余韻もつかの間、さぁ次々ーー。とブラスト待ちのデフケースが棚積みされているのです。

もみじまんじゅうーーあのブームも今思えばつかの間。
しかし、さらに飛躍した洋七さんが居る様に、コツコツやったデフコンの業績は今や全国からオーダーが入ります。
つかの間の拘りが積み重なって、いつしか実績になるのですな。

さぁ、明日も頑張りましょう！！！