長野県大町市平稲尾という森の中にある居谷里湿原の奥の方では、ミズバショウがまだいくらか咲いています。
居谷里湿原(いやりしつげん)は、深いスギ林の奧の丘陵地帯にある“穴場的” な湿原です。あまり人が来ないので、静けさに満ちています。
スギ林と雑木林に挟まれた幅約130メートル、長さ約1.5キロメートルの細長い湿原です。標高は800メートルから900メートルあります。
木崎湖から山道を東方向に進み、分岐を南下すると、駐車場がある入り口部分に出ます。この日は、5月連休のために駐車場からは車が溢れていました。
入り口近くの清水が流れ込む辺りは、ザゼンソウ(座禅草)の群生地です。一面に育つザゼンソウの多くは葉が大きく伸びて、一見すると“ミズバショウの群生地”のようです。まだ、花(本当は包=ほう)を咲かせている数少ないザゼンソウです。
この近くでは、リュウキンカもかなり花期を過ぎた様子です。
ごくわずかに咲いているキクザキイチゲです。
細長い居谷里湿原を東に進むと、東側では湿原の中にやや大きな水路があり、そこではミズバショウ(水芭蕉)が群生しています。
例年の5月初めには、この辺りはミズバショウが一面で咲いています。今年は早咲き分は終わって寂しい感じです。
静けさに満ちた居谷里湿原の中に生えている木に、野鳥が時々飛んできます。そのさえずりを頼りに探します。
小さな木の枝に留まって、すぐに飛び去った野鳥です。種類は不明です。眼の辺りの感じは、サンショウクイなのですが・・
木々の間を飛び交っていた野鳥です。ノジコではないかと推定しています。
数羽のノジコが木々の間を飛び交っていました。
ウグイスが時々、遠くで鳴き、アカゲラの“ドラミング”が聞こえます。かなり遠くからは、キジの鳴き声もします。
居谷里湿原は、長野県の天然記念物に指定されています。5月中旬になると、ミツガシワの白く可憐な花が湿原一帯を彩ります。
居谷里湿原(いやりしつげん)は、深いスギ林の奧の丘陵地帯にある“穴場的” な湿原です。あまり人が来ないので、静けさに満ちています。
スギ林と雑木林に挟まれた幅約130メートル、長さ約1.5キロメートルの細長い湿原です。標高は800メートルから900メートルあります。
木崎湖から山道を東方向に進み、分岐を南下すると、駐車場がある入り口部分に出ます。この日は、5月連休のために駐車場からは車が溢れていました。
入り口近くの清水が流れ込む辺りは、ザゼンソウ(座禅草)の群生地です。一面に育つザゼンソウの多くは葉が大きく伸びて、一見すると“ミズバショウの群生地”のようです。まだ、花(本当は包=ほう)を咲かせている数少ないザゼンソウです。
この近くでは、リュウキンカもかなり花期を過ぎた様子です。
ごくわずかに咲いているキクザキイチゲです。
細長い居谷里湿原を東に進むと、東側では湿原の中にやや大きな水路があり、そこではミズバショウ(水芭蕉)が群生しています。
例年の5月初めには、この辺りはミズバショウが一面で咲いています。今年は早咲き分は終わって寂しい感じです。
静けさに満ちた居谷里湿原の中に生えている木に、野鳥が時々飛んできます。そのさえずりを頼りに探します。
小さな木の枝に留まって、すぐに飛び去った野鳥です。種類は不明です。眼の辺りの感じは、サンショウクイなのですが・・
木々の間を飛び交っていた野鳥です。ノジコではないかと推定しています。
数羽のノジコが木々の間を飛び交っていました。
ウグイスが時々、遠くで鳴き、アカゲラの“ドラミング”が聞こえます。かなり遠くからは、キジの鳴き声もします。
居谷里湿原は、長野県の天然記念物に指定されています。5月中旬になると、ミツガシワの白く可憐な花が湿原一帯を彩ります。