ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

朝日新聞紙の文化欄の見出し「伊坂幸太郎さん 先入観問う」を拝読しました

2016年05月14日 | 日記
 2016年5月11日に発行された朝日新聞紙の夕刊の文化欄に掲載された見出し「伊坂幸太郎さん 先入観問う」という記事を拝読しました。

 ミステリー作家の伊坂幸太郎さんは、最新の単行本「サブマリン」(発行は講談社)を2016年3月30日に上梓したばかりです。

 この最新ミステリー「サブマリン」も、“見た感じと実態は実は異なる”という、伊坂さんが追い求めている大命題を軽妙に描いたものです。

 朝日新聞紙のWeb版である朝日新聞 DIGTALには見出し「伊坂幸太郎さん 先入観問う」と載っています。



 このインタビューに基ずく解説記事では「先入観問う」「立場が変われば見方が変わる」という見出しが伊坂さんが書きたかった主題を的確に言い当てています。

 最新ミステリー「サブマリン」は、発売直後に買い求め、少し経ってから、いつものようにすいすいと読み始めました。伊坂さんの文体は、一見軽妙なので読み流すように読むことができるからです。



 今回は家庭裁判所の調査官の陣内さんのグループが、盗んだ車で無免許運転で人をはねて、人を一人殺してしまった少年の動機などを丁寧に探っていきます。

 “丁寧”な推理には一見思えない、本気で言ってるのかどうかわからないような屁理屈などで、陣内さんは観察処分の少年と対峙して行きます。

 記事でも「真偽や善悪の区別がつくつもりで読むと、自分の先入観にだまされる作品」と解説しています。

 今回、この「サブマリン」の解説記事を読み、いくらか読み方が変わりました。ミステリーで例えると、本の最後の部分のどんでん返しの末の真犯人を読んで知ってから、ミステリーを安心して読むような感じです。

 読了した段階で、また独断と偏見に溢れた感想を、弊ブログに載せる予定です。

 現在、小説を「サブマリン」を含めて3冊、仕事がらみの単行本を4、5冊を同時に併読していて、時々、訳が分からなくなっています。

群馬県藤岡市南側郊外のムギ畑の中にあるポピー園を拝見しました

2016年05月14日 | 季節の移ろい
 群馬県藤岡市の南側を通る県道近くに広がるムギ畑の中につくられたポピー園を拝見しました。

 藤岡市郊外の南側には、広大なムギ畑が広がっています(ムギの種類は知識がないので不明です)。その広大なムギ畑の中に、美しく花が咲き誇るシャーレーポピーとハナビシソウ(花菱草、別名はカリフォルニアポピー)のポピー園がありました。





 サイクリストの方々が止まって、スマートフォンでポピー園の花を撮影されていたので、気がつきました。



 シャーレーポピーとハナビシソウの花は、ちょうど、開花時期のようです。

シャーレーポピーは、赤色や桃色、白色などの花が咲いています。







 ハナビシソウは大部分が濃い黄色の花です。鮮やかな黄色です。





 一部の花は、薄いピンク色です。

 ムギ畑の休耕部分をポピー園にしている様子です。近くには、だれもいませんでした。

 周囲のムギはよく実っています。麦秋を迎える直前のようです。



 ムギ畑の上空では、ヒバリがさえずっています。のどかなムギ畑風景です。

 この辺りのムギ畑はムギを刈り取った後は、水田になるのか、ならないのかは、よく分かりませんでした。周囲にある水田部分では、田植えが終わっているからです。