ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区丸の内の三菱一号館の中庭では、バラが咲き始めています

2016年05月19日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区丸の内にある三菱一号館の中庭では、バラが咲き始めています。

 この三菱一号館は、明治時代初めの1894年に英国人建築家のジョサイア・コンドルさんと日本の建築職人たちが建築したレンガ造りの建物などを、三菱地所が復元したものです。2009年に建設・再現され、2010年に正式なお披露目を迎えました。

 この建物は明治時代の丸の内最初の“洋風貸事務所”建築物である三菱一号館を再現したものです。



 現在は、三菱一号館美術館として利用されています。さまざまな美術の企画展が開催されています。

 この三菱一号館美術館の正面は“「丸の内ブリックスクエア」という名称の小粋な空間として、レストランやカフェ、花屋などの商業施設になり、賑わっています。

 その中心部は季節の花々が咲く、小さな庭になっています。現在は、バラが咲き始めていて、何となく英国のマナーハウスの庭を感じさせます。





よく手入れされたバラの花を楽しむことができます。







 平日の夕方ですが、この庭を囲むようにつくられたカフェやレストランのオープンな席は、既に多くの方で満席です。

 ここだけは、まるでフランスのパリやイタリーのローマのような雰囲気です。

 日本の主要都市でこんな風にカフェやレストランのオープンな席が風景にとけ込んでいる場所はあまりありません。

 ウイークデーの夕方から、喫茶をオープンな席で楽しみ、レストランではワインを飲まれている方がいます。ここは、平日でもこうした方々で賑わっています。