ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県上水内郡信濃町では、リンゴの花が華やかに咲いています

2016年05月08日 | 旅行
 長野県上水内郡信濃町では、リンゴの花が華やかに咲いています。

 信濃町の黒姫高原から長野市市街地に向かうには、通常は国道18号線か、上信越自動車道の信濃町インターから高速道路で向かいます。

 5月の連休中は、上信越自動車道の信濃町インターにつながる国道18号線は大渋滞しています。さらに、国道18号線を南下してすぐにある戸隠高原に向かう県道36号線への交差点も混んでいます。

 黒姫高原や野尻湖に来たついでに、人気に戸隠高原を回って行こうと考える方が多いからのようです。

 ということで、混雑する国道18号線を避け、空いている県道37号線で南下し、長野市市街地に向かいます。

 県道37号線はゆるやかなカーブが連続します。そのカーブからは、リンゴの木が並ぶ果樹園をいくつも通過します。





 白い花を咲かせたリンゴの果樹園が続きます。





 リンゴの果樹園やブルーベリーの果樹園と、なだらかな斜面にある棚田や段々畑が混在しています。







 飯縄山(標高1917メートル)の東側山麓のなだらかな斜面を、県道37号はくねくねと南下して行きます。

 このなだらかな斜面を見ていると、長野県鬼無里の厳しい斜面との違いに驚かされます。

 鬼無里で生まれて育った方が、信濃町のなだらかな斜面での農業のやり方を知ると、人生観が変るような気がします。余計なことですが・・

 長野市の市街地から見えた山です。



 飯縄山とは山容が異なるので、別の山のようです。北アルプスの一部が見えているのかもしれません。

 長野市の市街地からは、高い山々がいくつも望むことができます。信州は山国です。

長野県上水内郡信濃町黒姫高原にある男鹿池を一周しました

2016年05月08日 | 旅行
 長野県上水内郡信濃町黒姫高原の森の中にある男鹿池周りを散策しました。

 黒姫山(標高2053メートル)の中腹の小高い丘の森の中にある男鹿池(おじかいけ)は、野鳥観察の名所だそうです。ここには黒姫児童館から歩き始めます。

 森の中に入ると、すぐにリュウキンカが一面に咲く湿原の側に出ます。標高は約850メートルあるとのことです。



 ここから上りの山道に入ります。この山道の入り口には、西洋風ベルが吊してあり、“入山者”はクマ除けのために、棒でたたいて鳴らします。

 森の中をしばらく登ると、男鹿池のほとりに出ます。





 この男鹿池の水面では、キンクロハジロが数羽、泳いでいます。



 このキンクロハジロの群れが、ここで1年間、滞在するのか、北に帰る準備中かは不明です。

 男鹿池の周囲には、コブシの木が花をよく咲かせています。



 ヤマザクラの木もいくらかありますが、もう、かなり葉桜になっています。

 男鹿池は、黒姫山から流れ落ちる小川の水を一度、蓄えている池です。小川には雪解け水がすごい水量で流れています。



 この小川の岸では、ニリンソウなどが群生しています。

 小川近くの森陰では、アズマイチゲもいくつか咲いています。花の色がブルーがかっています。



 男鹿池周りを30分程度で一周した時に、針葉樹の森陰に入った時には、ショウジョウバカマが点々と咲いていました。



 男鹿池の周りの森では、シジュウカラやウグイスなどに出会いました。

 男鹿池は、小川が流れ込む側の反対側の水路から、蓄えた水が流れ出しています。

 その水路の出口側に行ってみると、急な斜面を流れ落ちていました。ちょっとした滝のようです。



 この水路の出口側近くの山道には、クマ除けのベルが設置されていないので、早々に立ち去りました。