ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の河川敷に広がる“大久保農耕地”では、ダイサギがいました

2016年05月22日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区を流れる荒川の北側の河川敷に広がる、通称“大久保農耕地”の水田地帯に行ってきました。
 
 荒川は桜区を北西から南東に流れています。この“大久保農耕地”は、さいたま市荒川総合運動公園をはさんで上流側と下流側の二つの水田地帯があります。見渡す限りの水田です。

 さいたま市荒川総合運動公園から下流側に向かうと、その草むらにはヨシが生い茂り、その中からオオヨシキリの大きな鳴き声がしています。見えるところに出て来て、鳴き始めたオオヨシキリです。



 オオヨシキリは、ヨシの茂みの中にいて、あちこちから鳴き声が聞こえます。

 草むらの一部では、“ボタンボウフウ”ではないかと推定した野草が群生しています。



 今度は、さいたま市荒川総合運動公園から上流側にある広大な水田地帯に向かうと、ダイサギではないかと思うサギがたくさんいます(チョウサギも似ているそうです。でも今回はダイサギと推定しています)。









 田植えが終わった水田に、お互いにある程度距離を置きながら、カエル・オタマジャクシや昆虫などを探しています。夏羽になっていて、くちばしが黒くなっています(冬羽では、くちばしは黄色です)。

 一羽のダイサギが別のダイサギに近づきました。求愛なのでしょうか・・



 時々、別の場所から、ダイサギが飛んできます。



 他のダイサギから少し離れた場所に着地します。

 ダイサギ以外は、数羽のカルガモとカラスが点々と離れていました。

 残念ながら、今回もムナグロなどの水鳥には出会えませんでした。

 田植えが終わったばかりの“大久保農耕地”は、イネがすくすくと育っている“瑞穂の国”の風景でした。

(追記)
 広大な“大久保農耕地”の水田が田起こししたままで、まだ水が入れられていない状態は、約1月前の弊ブログの2016年4月14日編をご覧ください。