長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、白いズミの花が咲き始めています。例年の開花に比べて、10日ほど早い気がします。
標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の最上部は、5月初めに春になり、約3週間で夏景色に変身します。
山麓が新緑に染まる象徴が、各地で咲き始めたズミの花です。
ズミの木は別名“コナシ”とも呼ばれるように、ナシの花に似た小さな白い花が枝を隠すぐらいに多数咲きます。
現在、ズミの木は太陽光がよく当たる南向きの尾根沿いでよく咲いています。
場所を少し変えると、ここのズミの木は少し赤みがかった蕾を膨らませ始めたばかりです。
雑木林の中では、これからもうすぐ木陰になる地面で、ニホンサクラソウ(日本桜草)がよく咲いています。最初に開花した場所から、少し遅れて咲く部分に開花は移っています。
こんな所でも、ニホンサクラソウは群生するのだと驚かされます。
その近くでは、シロバナエンレイソウが群生していました。ここでシロバナエンレイソウが咲くとは予想していませんでした。
佐久荒船高原では、シロバナエンレイソウが群生する場所が減っています。
佐久荒船高原の北斜面の林道沿いでは、木々の新緑の芽生えの中で、ミツバツツジと思われるピンク色の花が咲いています。
このミツバツツジと思われるピンク色の花を咲かせるツツジは点在しています。場所によって、植生はすいぶん異なるものです。
新緑に染まり始めた山麓です。
この葉を芽生えさせ始めた雑木林の中では、野鳥が飛び交っています。
出てきたヤマガラです。くちばしに虫ではないかと思われるものをくわえています。
このヤマガラは、この虫を食べ終えると、のんびりとし始めました。周囲をなんとなく見渡すだけで、飛び去りません。
背の高い木の上部に留まった野鳥です。野鳥の種類は不明です。
キビタキのメスのようにも見えますが、自信はありません。
野鳥の種類は、双眼鏡でよく見ないと、種類はしっかり同定できません。
これから1週間程度でぱっと咲いて、散って行くズミの木々があちこちで開花し、佐久荒船高原は春真っ最中です。
ズミ(酸実)は、バラ科リンゴ属の1種です。リンゴに近い野生種の落葉低木です。
ズミと呼ばれる語源は、木の幹の破片が染料となることから“染み(そみ)”と呼ばれるからです。秋には小さな実をつけます。
標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の最上部は、5月初めに春になり、約3週間で夏景色に変身します。
山麓が新緑に染まる象徴が、各地で咲き始めたズミの花です。
ズミの木は別名“コナシ”とも呼ばれるように、ナシの花に似た小さな白い花が枝を隠すぐらいに多数咲きます。
現在、ズミの木は太陽光がよく当たる南向きの尾根沿いでよく咲いています。
場所を少し変えると、ここのズミの木は少し赤みがかった蕾を膨らませ始めたばかりです。
雑木林の中では、これからもうすぐ木陰になる地面で、ニホンサクラソウ(日本桜草)がよく咲いています。最初に開花した場所から、少し遅れて咲く部分に開花は移っています。
こんな所でも、ニホンサクラソウは群生するのだと驚かされます。
その近くでは、シロバナエンレイソウが群生していました。ここでシロバナエンレイソウが咲くとは予想していませんでした。
佐久荒船高原では、シロバナエンレイソウが群生する場所が減っています。
佐久荒船高原の北斜面の林道沿いでは、木々の新緑の芽生えの中で、ミツバツツジと思われるピンク色の花が咲いています。
このミツバツツジと思われるピンク色の花を咲かせるツツジは点在しています。場所によって、植生はすいぶん異なるものです。
新緑に染まり始めた山麓です。
この葉を芽生えさせ始めた雑木林の中では、野鳥が飛び交っています。
出てきたヤマガラです。くちばしに虫ではないかと思われるものをくわえています。
このヤマガラは、この虫を食べ終えると、のんびりとし始めました。周囲をなんとなく見渡すだけで、飛び去りません。
背の高い木の上部に留まった野鳥です。野鳥の種類は不明です。
キビタキのメスのようにも見えますが、自信はありません。
野鳥の種類は、双眼鏡でよく見ないと、種類はしっかり同定できません。
これから1週間程度でぱっと咲いて、散って行くズミの木々があちこちで開花し、佐久荒船高原は春真っ最中です。
ズミ(酸実)は、バラ科リンゴ属の1種です。リンゴに近い野生種の落葉低木です。
ズミと呼ばれる語源は、木の幹の破片が染料となることから“染み(そみ)”と呼ばれるからです。秋には小さな実をつけます。