ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市の北東部の山中にある池の平湿原では、ハクサンチドリが見ごろです

2016年07月01日 | 旅行
 長野県東御市の北東部の山中にある池の平湿原では、ハクサンチドリもちょうど見ごろを迎えています。

 今回、訪れた池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)が噴火してできた火口原に広がる高層湿原です。



 標高約2000メートルの池の平湿原の入り口から木道を進み、池の平湿原の中にある鏡池で休憩を少しとりました。その間に、霧が立ち込めていた天気は、晴れ間が出てほぼ快晴になりました。

 鏡池越しに見える池の平湿原です。



 今回の池の平湿原の散策は、ラン科の高山植物であるハクサンチドリの花はちょうど、開花時期でした。





 高山の湿原に咲くハクサンチドリの花が、これほどあちこちで、たくさん咲いているのを見るのは初めてです。





 池の平湿原の日陰部分では、マイズルソウが小さな白い花を咲かせています。



 池の平湿原の周辺の森の中でも、マイズルソウはあちこちで育っていますが、日当たりがいい部分では花期を過ぎています。 

 高山植物らしい白い花も咲いています。今回は、山野草の図鑑が手元に無いために、名前がわかりません。



 後日、山野草の図鑑で調べてみたところ、ビッチュウフウロという山野草の花に似ていました。

 真夏に向かう直前の梅雨の中休みに、池の平湿原の散策を十分に満喫しました。

長野県東御市の北東部にある池の平湿原では、イワカガミも咲いています

2016年07月01日 | 旅行
 長野県東御市の北東部の山中にある池の平湿原では、イワカガミなどもちょうど見ごろを迎えています。

 池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)が噴火してできた火口原に広がる高層湿原です。

 標高約2000メートルの池の平湿原の入り口から木道をまず、東に進み、その先を南下し、今度は西側に向かって進んで、湿原を約三分の二ほど回って鏡池で天気の回復を待ちました。

 午前10時過ぎから、霧が薄れ、池の平湿原の上空には青空が見え始めました。



 鏡池越しの湿原とその奧の針葉樹が育っている山麓部分です。



 こちらの上空は青空です。



 池の平湿原の西側にある尾根の山麓部分です。この山麓部分の上部の尾根沿いには登山道が続いています。



 霧が晴れた結果、鏡池の南側斜面で育つレンゲツツジが綺麗に見え始めました。



 鏡池の南側斜面を登る岩が多い山道沿いには、イワカガミが咲いています。





 この山道沿いでは、ツマトリソウも咲いています。


 
 池の平湿原の東南部の端にある三方口側では、崖の下から霧が上がって来ています。



 池の平湿原は夏に向かって、季節が動いています。