ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市四賀の霧ヶ峰・富士見台では、ゼンテイカが一面に咲き始めました

2016年07月18日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰高原・車山高原の霧ヶ峰・富士見台では、ゼンテイカが車山の山麓側で一面に咲き始めました。

 この霧ヶ峰・富士見台は、車山肩から山岳道路のビーナスラインを南に向かって進んで、東に向きを変える辺りにあります。

 霧ヶ峰・富士見台の車山山麓側は、初夏はレンゲツツジが、今ごろはゼンテイカ(通称はニッコイキスゲ)が一面に咲く名所になります。





 この3連休のために、多くの観光客が車を駐車させて、ゼンテイカが一面に咲く山麓を上ります。駐車場は標高約1702メートルです。



 山麓をいくらか上ると、一面に咲くゼンテイカの花越しに、西側の車山肩方向が望めます。





 逆に、東側には蓼科山(標高は2531メートル)の山頂部が見えることもあります(この日は霧で見えませんでした)。



 ゼンテイカが一面に咲く草原の中に、ユウスゲが咲いていました。



 淡い紫色のツリガネニンジンの花も所々で咲いています。



 コバギボウシも蕾を膨らませています。夏らしい山野草です。



 ノアザミも花を咲かせています。



 霧ヶ峰高原・車山高原では、時々、霧が流れて来ましたが、雨は降らず、時々は陽が射す、薄曇りの天気が続きました。

 なお、霧ヶ峰・富士見台と呼ぶ所は、正確には3カ所ありますが、このゼンテイカ観察の名所は、ドライブインがある一番規模の大きい富士見台です。
 今回、ご紹介した霧ヶ峰・富士見台からは、文字通りに、秋から冬にかけては八ヶ岳連山と北岳などの南アルプスとの間に、冠雪した富士山が遠くに見える名所です。

長野県佐久市の佐久荒船高原では、ここ数日間は霧に包まれる不安定な天気です

2016年07月18日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、7月に、この高原部分だけが霧に包まれ、雨が時々降るという特異な天気にいくらかなります。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原では、7月16日から18日の3連休も、あまりいい天気ではありません(快晴ではありません)。

 佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山(標高は1423メートル)は、雲海の上に浮かんでいます。



 この少し後には、荒船山全体が雲の中に隠れました。

 同様に、佐久荒船高原も濃霧に包まれました。佐久荒船高原の中心部の“コスモスの丘”でも、霧に包まれたり、明るくなったりしています。この時は陽が射しています。



 このように佐久荒船高原は、この3連休中は薄曇りの中で、時々いくらか晴れて弱々しい太陽光が当たったり、逆に小雨が降ったりしています。

 佐久市の市街地では晴れか薄曇りなのですが・・。

 晴れ間の時に、散策しました。佐久荒船高原の北側の森陰では、ヤマアジサイがまだ白い花をよく咲かせています。



 変形種のようなヤマアジサイは、花びらに赤が入っています。園芸種が野生化したようです。



 佐久荒船高原では、ノハナショウブが所々で咲きます。このノハナショウブは可哀想に、草むらの中に埋もれています。



 ノコギリソウがあちこちで、白い小さな花をよく咲かせています。


 
 クサイチゴあるいはモミジイチゴの“野イチゴ”が実をつけています。





 この“野イチゴ”の実には、アリが群がっていたりしします。実がきれいな内に収穫し、ジャムにする方もいます。

 森陰では、ウバユリの蕾がだいぶ膨らんできました。



 来週には、開花するのではないかと想像しています。

 散策中に、タヌキに出会いましたが、撮影はできませんでした。

 なお、佐久荒船高原が7月に時々、特異な天気になる話は弊ブログの2016年7月6日編をご参照ください。