ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にある八島湿原では、マルバダケブキが咲き始めました

2016年07月22日 | 旅行
 長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原では、夏の草原を彩るマルバダケブキも咲き始めました。

 標高約1630メートルの八島湿原の南側斜面の木道を東に向かって進みます。



 午前6時過ぎから南側斜面の木道を東側にある車山山麓に向かって進みました。八島湿原の東端からは下諏訪町に向かって川が流れ始めています。予想以上の水量です。

 ヒュッテ射手山が見える辺りのなだらかな草原です。車山山麓の一番下側です。



 キク科メタカラコウ属の多年草のマルバダケフキ(丸葉岳蕗)は濃い黄色の花を咲かせ始めています。





 この群生するマルバダケフキが本格的に開花すると、いろいろな種類のタテハチョウたちが蜜を吸いに来るのですが・・。
 
 ヒュッテ射手山からさらに東に進み、沢渡を過ぎて上ると、車山肩に到着します。

 ここから、引き返して八島湿原の南側斜面を戻りました。



 その途中の草原では、カワラナデシコが咲いていました。



 八島湿原の内側に群生するレンゲツツジの上に、ホオアカの群れがいました。



 ホオアカは、八島湿原の内側のかなり遠くにしか飛び回りませんでした。やはり、木道をトレッキングする方の数が増えた影響でしょうか・・

 八島湿原の南側斜面に生えている低木の枝に、モズが留まって鳴き始めました。



 この日の八島湿原の上空は薄曇りで、時々、日射しが強くなる天気でした。午前8時過ぎからは良く晴れた天気になりました。