ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市霧ヶ峰にある池のくるみ踊場湿原では、ノビタキに出会いました

2016年07月19日 | 旅行
 長野県諏訪市霧ヶ峰にある池のくるみ踊場湿原には、ノビタキなどの野鳥が飛来しています。

 諏訪市霧ヶ峰にある交通の要所のドライブイン“霧の駅”を通る山岳道路のビーナスラインから外れて、南側に山麓を下ると、池のくるみ踊場湿原(標高は1531メートル)に到着します。



 池のくるみ踊場湿原から、さらに南側に下る山道(諏訪市・下諏訪町に向かいます)は、あや荒れた感じの山道です。途中には標識があまりないために、観光客がほとんど入って来ない山道です。

 ドライブイン“霧の駅”から南側に下る山道を進み、眼下に池のくるみ踊場湿原が見える展望台から、“池のくるみ”と呼ばれる池・湿地を眺めました。



 その展望台から見える車山高原の上空には、霧がかかっています。

 池のくるみ踊場湿原の奧にあるガボッチョ山が見えます。



 この池のくるみ踊場湿原を囲む草原は、カヤなどの草原で、枯れたカヤの下に、草が生えています。

 その枯れたカヤの中に、夏鳥のノビタキがいます。ノビタキのオスです。







 当然、ノビタキのメスもいます。





 今回の3連休は、多くの観光客が霧ヶ峰高原・車山高原に押し寄せ、かつ騒音が激しいバイクも多数、通るために、ノビタキなどは池のくるみ踊場湿原側に避難している様子でした、

 さらに、カッコウなども遠くで鳴いています。しかし、カッコウはかなり遠くにいるために、撮影はできませんでした。

長野県諏訪市霧ヶ峰にある霧ヶ峰高原の園地では、夏鳥のホオアカに出会いました

2016年07月19日 | 旅行
 長野県諏訪市霧ヶ峰にある交通の要所のドライブイン“霧の駅”近くの園地(草原)を散策しました。

 この“霧の駅”の隣りには、長野県霧ヶ峰自然観察センターがあり、その季節に咲く山野草の花などを教えていただけます。

 “霧の駅”と長野県霧ヶ峰自然観察センターの道路を越えた西側には、園地と呼ばれる霧ヶ峰高原の草原が広がっています。

 この園地から、西に向かって緩やかな山麓が続きます。



 この緩やかな山麓を上っていくと、車山肩近くのゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)が一面に咲く山麓にでます。

 距離は数キロメートルなので、歩くと1時間程度で、ゼンテイカが一面に咲く山麓に到達します。実際に、トレッキングの方が次々と上っていきます。

 この園地でも、ゼンテイカはいくらか咲き始めています。そのゼンテイカなどが咲く草原の中では、美しい桃色のカワラナデシコの花が咲き始めていました。



 レンゲツツジの群生地の中では、濃い黄色の花をマルバダケフキ(丸葉岳蕗)が少し咲き始めていました。



 美しい赤紫色のウツボクサも、あちこちで咲いています。



 今ごろはまだ珍しいクガイソウもわずかですが、花を咲かせていました。



 園地の中のレンゲツツジと低木の群生地では、シシウドも点々と育っています。



 このシシウドの蕾・花の上に、ノビタキが留まることもあります。

 この3連休には、多くの観光客が霧ヶ峰高原を訪れました。バイクの集団走行も多く、そのエンジン音の騒音のためか、野鳥は遠くに避難して鳴いています。

 低木の枝の上に、夏鳥のホウアカがやっと登場しました。





 頬(ほほ)の部分に赤い丸い“斑点”があります。霧ヶ峰高原でなんとか、ホウアカなどの野鳥を観察しました。

 その後、霧ヶ峰高原から北側に向かって高原を下って、東側にある佐久市の市街地に入りました。

 佐久市の北側にそびえている浅間山山系の山頂部には雲・霧がかかっています。



 この日の朝には、佐久市市街地から見える浅間山山系にはもっと厚い雲・霧がかかっていました。梅雨前線の影響で、霧ヶ峰高原でも濃厚な霧がしばしば流れるなどと、天気は不安定な一日でした。