ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、ヤマガラも飛び回っています

2016年07月09日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、ウグイスが大声であちこちで鳴いていますが、ヤマガラなども森の中で飛び回っています。

 梅雨前線の影響で、佐久荒船高原は晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと変化し、天気は不安定です。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原では、9月にコスモスが一面に花を咲かせる“コスモスの丘”が観光の目玉になっています。

 その“コスモスの丘”に撒かれたコスモスの種が発芽し、背丈が10数センチメートル程度に育っています。緑色の“絨毯”に近づいています。



 しかし7月上旬では時々、早朝に朝霧に包まれ、育ち盛りのコスモスが陽光を浴びない時間帯もあります。



 毎年9月中旬には、コスモスは背丈が1メートルを超し、花を咲かせ始めます。

 森陰で、ミソサザイが甲高い声で鳴いているので、葉が茂った森陰の中にいるミソサザイを探しました。

 野鳥の群れが飛んできて、木陰の枝にヤマガラが留まりました。



 木陰のために薄暗く、カメラのホワイトバランスが狂い、ヤマガラ本来の羽根の色が分かりにくくなっています。

 ヤマガラはチョウかガの幼虫(青虫)を捕まえ、食べ始めました。



 ヤマガラは留まっている近くの枝に、青虫がまだいないか探しています。



 林の中の地表では、ウバユリが育っています。ウバユリの蕾がかなり大きくなりました。



 約10日後には、ウバユリは開花すると予想しています。

 “コスモスの丘”近くにある針葉樹の森の中で育っている針葉樹の上に、ホオジロが出て来ました。





 ホオジロは周囲を見回しています。

 この針葉樹の上部には、アオジや、たまにホトトギスなども留まることがあるのですが、今回はホオジロしか登場しませんでした。

 佐久荒船高原は、まだ梅雨の真っ最中ですが、次第に夏景色を強めています。

 なお、佐久荒船高原の“コスモスの丘”で、コスモスが一面に咲いている風景は、弊ブログの2015年9月28日編をご参照ください。

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、ウグイスがよく鳴いています

2016年07月09日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、ウグイスが森陰などで大声で鳴いています。

 本州にかかる梅雨前線の影響で、佐久荒船高原は晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、天気は不安定です。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原は、毎年7月ごろは天気が不安定です。

 この日は朝から、まあ晴れ上がりました。佐久荒船高原の東側にそびえている妙義山は、いくらか霞んで見えています。



 画面の下側に見える草原は、甘楽郡下仁田町にある神津牧場の牧草地です。

 妙義山のやや西側に当たる富岡市や下仁田町などの方向に見える低山の山々です。こちらも霞んで見えています。



 佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山(標高は1423メートル)です。



 荒船山の艫岩(ともいわ)も霞んで見えています。しかし、今日は麓部分には朝霧が漂っていません。

 夏景色になった佐久荒船高原では、早朝から野鳥がよく鳴いています。一番よく見かける野鳥はホオジロ、ウグイス、キセキレイ、シジュウカラなどです。

 斜面の低木に、ウグイスが飛んで来て、例のホーホケキョなどと大声で鳴き始めました。





 ウグイスは身体の羽根の色が灰褐色の地味な野鳥です(決して、ウグイス色ではありません)。



 ウグイスは泣き続けながら、木の枝をチョコチョコと移動します。

 本音では、たまに見かけるキビタキの姿を探していくらか歩きました。しかし、出会えませんでした。

 佐久荒船高原の陽当たりのいい場所では、マタタビがよく育っています。あちこちでマタタビの白い葉が目立ちます。

 そのマタタビの一部が、葉陰で花を咲かせ始めました。





 花びらが丸みのある白い感じのいい花です。

 9月ごろには、マタタビの実がなります。