ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪郡下諏訪町にある八島湿原では、コバイケイソウが咲いています

2016年07月08日 | 旅行
 長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原では、清楚なコバイケイソウの花などが咲いています。

 標高約1630メートルの八島湿原の上空は曇り空で、たまに小雨が降ります。逆に、日射しも時々、強くなります。





 八島湿原の湿原部分の中では、白い小さな花が集まっているコバイケイソウが咲いています。





 今年は、レンゲツツジの花の開花が少なく、レンゲツツジの濃いオレンジ色の花と、この白いコバイケイソウの花のコラボレーションが少なかったです。

 白い小さな花が集まったオオカサモチも、まだあちこちで咲いています。この小さな白い花には、昆虫が多数来ています。





 オオカサモチの白い小さな花に集まった昆虫の撮影はうまくいきませんでした。

 八島湿原の散策路の休憩スポットにあるベンチに、小さなチョウが群がっています。何が目当てかは分かりません。



 このチョウはジャノメチョウのメスのようです。

 八島湿原には、アブやハチ、チョウなどの昆虫がたくさんいます。この昆虫たちを狙って、夏鳥がやって来ます。

 残念ながら、夏鳥はあまり出てこなかったために、夏鳥の撮影には失敗しました。

 ウツボグサも咲き始めています。



 咲き始めなので、花びら(たぶん)はまだ小さいです。

 ウツボグサは初秋まで咲き続けます。ほんのりとした赤紫色が美しい山野草です。

 梅雨があけて、からりとした晴天の夏になると、夏鳥たちは八島湿原の中で活発に行動することと予想しています。

長野県諏訪郡下諏訪町にある八島湿原では、キバナミヤマオダマキが咲き始めました

2016年07月08日 | 旅行
 長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原では、夏の山野草のキバナミヤマオダマキなどが咲いています。

 梅雨の末期と勝手に推定し、標高約1630メートルの八島湿原に約10日ぶりに出かけてみました。

 八島湿原の入り口の高台から望めた八島ケ池です。



 太陽の位置の関係でしょうか、八島ケ池の周囲が見た目より暗く撮りました。池の水面が見た目より、反射しています。

 八島湿原の上空の天気はまあまあの晴れですが、雲の流れもあり、雨がたまにパラパラと降ります。

 八島湿原の南東にそびえている車山(標高は1925メートル)が奧に見えています。



 八島湿原の南側を通る木道沿いには、イブキトラノオがあちこちに、目立つようになりました。



 そのイブキトラノオに留まったウラギンスジヒョウモン(と推定)です。



 淡い黄色のキバナミヤマオダマキの花も、あちこちで咲き始めました。





 陽当たりのいい南向き斜面では、ゼンテイカ(通称はニッコイキスゲ)も咲き始めています。



 しかし、このゼンテイカが一面に咲く斜面では、まだ蕾のままがほとんどです。

 やはり、あちこちで咲いて、山野草の“主役”と感じさせるのは、アヤメです。



 アヤメの花は品のある美しさを感じさせます。

 ヤナギランはまだ成長中で開花前です。7月上旬になり、八島湿原は日々に夏景色が深まっています。