ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

三重大学構内で購入した「純米吟醸梅酒 三重大学」をお正月に飲んでいます

2017年01月01日 | グルメ
 津市にある三重大学の構内で購入した「純米吟醸梅酒 三重大学」をお正月三が日に飲んでいます。

 この純米吟醸梅酒は、津市にある紅梅梅酒造という会社が醸造元です。うたい文句は「完熟梅7と青梅3の割合で使っているために、すっきり系の味わい」とのことです。

 表手側のラベルです。アルコール分は11パーセントです。日本酒ベースのために、結構、ねっとりした味わいです。



 この純米吟醸梅酒は、2014年に開催された、梅酒の日本一を決める日本最大の梅酒コンテスト「第八回天満天神梅酒大会梅酒部門」で、第二位に選ばれたものです。



 ラベルの横側には「琥珀色の誘惑」というコピーが書かれています。この下側には、三重大学の学生達が作業している画像が小さく載っています。



 三重大学の生物資源学部資源循環学科の学生が中心となって、津市商工観光部と地元酒蔵の寒紅梅酒造の3者が産学官で連携し、地域産業の活性化に向けた取り組みの「蔵人体験」から誕生した梅酒だそうです。

 6月に収穫した三重県産の梅を、三重大の学生たちが手作業で処理し、前年度の冬に造られた「純米大吟醸三重大學」に漬け込んで梅酒に仕上げた日本酒ベースの梅酒です。

 日本の大学は、自分の大学が関係する“酒”を開発しています。有名なのは、京都大学と早稲田大学、黄桜が共同開発した地ビール「ルビーナイル」などです。この「ルビーナイル」などの3種類の地ビールを、京都大学吉田山キャンパスの吉田門入り口近くの構内のカフェでいただいたことがあります。

 このほかに、山口大学は日本酒を、香川大学はワインを自校ブランドで出しています。

 現在、某大学が独自の酵母を利用した日本酒を開発中です。今年の後半には、いただけるかもしれません。