さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園に野鳥観察に行って来ました。関東地方に襲来した寒波が少しだけ緩み、昼間は暖かさを少し感じる程度までになりました。
秋ケ瀬公園は、さいたま市桜区を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いの北側部分にある広大な埼玉県立公園です。
約1週間前に秋ケ瀬公園を訪れた時は、関東地方は3月下旬の暖かさでしただった。
秋ケ瀬公園の背の高い木々は、葉を落としたままの晩秋の様子のままです。


この木々の並木がある草原は、昨年の2月から3月までは、トラツグミが飛来し、多くの野鳥観察愛好家が押しかけたところです。
落ち葉が溜まった斜面に、冬鳥のシロハラがいて、落ち葉の中をくちばしちで突っついています。ツグミ科の冬鳥です。

この斜面はいくらか木陰なので、シロハラの姿が鮮明ではありません。
木の枝に留まった、別のシロハラです。このシロハラは、身体がスリムで、若鳥のようでした。

この若いシロハラが、木の枝の根元にある落ち葉が溜まったところに下りたところです。

雑木林の、やや逆光気味の位置の木の枝に、シメが出てきました。アトリ科の冬鳥です。

ちょうど、顔の部分が陰になっています。
今回、秋ケ瀬公園を野鳥観察のために散策していると、例のバズーカ砲のような望遠レンズを付けた一眼レフカメラを三脚に載せて、待機している野鳥観察愛好家のグループがいました。
「何を撮影しようとしているですか」と尋ねると、「アリスイがいる」とのお返事でした。
雨が降ると水が流れるクリークの窪地のヤブの中に、アリスイがいるそうです。
そのアリスイがヤブの近くに立つ木に飛び上がって、木の幹に一時、留まった時の画像です。木のコブの横に、アリスイの身体の半身がなんとか見えます。

一瞬、木の幹に留まって、また下に降りました。残念ながら、アリスイの身体の手前に枝が垂れ下がっていて、その分、不鮮明です。
キツツキの一種のアリスイは、明た目は茶褐色の地味な羽根模様です。よく見ると、この茶褐色の地味な羽根模様はまるで“鱗”のようにも見えます。
アリスイは独特の長い舌を持ち、木の幹などの皮の中にいるアリなどの昆虫を捕えて食べます。
このアリスイ狙いの野鳥観察愛好家のグループの方々は、1時間以上もアリスイが出てくるのを待っていたのだそうです。
秋ケ瀬公園には、アリスイが出現するポイントが数カ所ありますが、よく出没するとの情報が流れると、そこに数10人の野鳥観察愛好家が集まります。
約1週間前の春の暖かさの時に、秋ケ瀬公園を訪れた話は、弊ブログの2017年1月11日編をご覧ください。
秋ケ瀬公園は、さいたま市桜区を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いの北側部分にある広大な埼玉県立公園です。
約1週間前に秋ケ瀬公園を訪れた時は、関東地方は3月下旬の暖かさでしただった。
秋ケ瀬公園の背の高い木々は、葉を落としたままの晩秋の様子のままです。


この木々の並木がある草原は、昨年の2月から3月までは、トラツグミが飛来し、多くの野鳥観察愛好家が押しかけたところです。
落ち葉が溜まった斜面に、冬鳥のシロハラがいて、落ち葉の中をくちばしちで突っついています。ツグミ科の冬鳥です。

この斜面はいくらか木陰なので、シロハラの姿が鮮明ではありません。
木の枝に留まった、別のシロハラです。このシロハラは、身体がスリムで、若鳥のようでした。

この若いシロハラが、木の枝の根元にある落ち葉が溜まったところに下りたところです。

雑木林の、やや逆光気味の位置の木の枝に、シメが出てきました。アトリ科の冬鳥です。

ちょうど、顔の部分が陰になっています。
今回、秋ケ瀬公園を野鳥観察のために散策していると、例のバズーカ砲のような望遠レンズを付けた一眼レフカメラを三脚に載せて、待機している野鳥観察愛好家のグループがいました。
「何を撮影しようとしているですか」と尋ねると、「アリスイがいる」とのお返事でした。
雨が降ると水が流れるクリークの窪地のヤブの中に、アリスイがいるそうです。
そのアリスイがヤブの近くに立つ木に飛び上がって、木の幹に一時、留まった時の画像です。木のコブの横に、アリスイの身体の半身がなんとか見えます。

一瞬、木の幹に留まって、また下に降りました。残念ながら、アリスイの身体の手前に枝が垂れ下がっていて、その分、不鮮明です。
キツツキの一種のアリスイは、明た目は茶褐色の地味な羽根模様です。よく見ると、この茶褐色の地味な羽根模様はまるで“鱗”のようにも見えます。
アリスイは独特の長い舌を持ち、木の幹などの皮の中にいるアリなどの昆虫を捕えて食べます。
このアリスイ狙いの野鳥観察愛好家のグループの方々は、1時間以上もアリスイが出てくるのを待っていたのだそうです。
秋ケ瀬公園には、アリスイが出現するポイントが数カ所ありますが、よく出没するとの情報が流れると、そこに数10人の野鳥観察愛好家が集まります。
約1週間前の春の暖かさの時に、秋ケ瀬公園を訪れた話は、弊ブログの2017年1月11日編をご覧ください。