ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区にある新宿御苑にカンザクラの花を見に行って来ました

2017年01月15日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町にある新宿御苑にカンザクラの開花具合を見に行って来ました。

 環境省が管理する国民公園である新宿御苑の南西部にあるフランス式整形庭園のプラタナス並木は、まだ葉を落としたままの状態でした。晩秋のままの感じでした。



 新宿御苑は、早咲きのサクラであるカンザクラ(寒桜)がいち早く咲く名所です。東京都心部では、新宿御苑のカンザクラの木が早咲きのサクラの代表格です。

 その新宿御苑に植えられているカンザクラの木の中でも、新宿門から入って東に向かって大温室に向かう途中にある、小振りなカンザクラの木がいち早く花を咲かせます。

 いち早く花を咲かせるカンザクラは、蕾を一面に付け、五分咲きか六分咲きぐらいでした。





 背丈4メートル強の小振りなカンザクラは、まあ花が咲き始めているなと感じさせる程度の咲き具合です。



 新宿御苑に植えられているカンザクラの木では、ほぼ中央にある茶室の翔天亭近くに育っている3本のカンザクラの大木が有名です。

 こちらのカンザクラの大木は、枝のあちこちで蕾を膨らませている感じです。





 ごく3本のカンザクラの大木は、花の見ごろは10日から2週間後ではないかと想像しています。

 新宿門から入って東に向かう途中にある、小振りなカンザクラの木の近くでは、ジュガツザクラ(十月桜)が昨年の晩秋から小振りな花を咲かせ続けています。



 このジュガツザクラの小振りな花は昨年の晩秋から咲き続けているのですが、多くの方は“早咲きの花”と誤解して撮影しています。

 ほぼ中央にある茶室の翔天亭の西側にある茶室の楽羽の西側に広がる梅林では、ウメの木は花をポツポツと咲かせている程度です。

 白梅(はくばい)の中で、花を少し咲かせ始めているウメの木です。



 新宿御苑の北側の新宿門近くで育ってるハクモクレンの大木は、いくらか膨らんだ蕾をたくさんつけています。



 このハクモクレンの大木が花を咲かせるには、もう少し時間がかかりそうです。

 昨日は、東京都心分でも一時は小雪が降るのではないかと思うほど、寒風が強く吹き、とても寒い薄曇りの日でした。可能ならば、1月末に再度、新宿御苑を訪れてみたいです。