ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県北本市の北本自然観察公園では、カワセミなどを観察しました

2017年01月24日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある広大な北本自然観察公園に野鳥観察に出かけました。昨年11月に訪れて以来の約3カ月ぶりの訪問でした。

 北本自然観察公園は、池や疏水、湿地を雑木林が囲んでいる、昔ながらの里山風景を保っている自然観察公園です。現在のヨシ原などが枯れた里山風景は晩秋から今までそのままです。

 入り口近くにある北本自然観察センターの裏側(南西方向)にある“高尾の池”には水面の表面が凍っています。



 高尾の池の奥にあるヨシ原の岸辺付近だけが、氷が融けていて、水面が出ていて、ここにコガモなどが集まっています。



 氷が融けている、奧のヨシ原の岸辺付近の水面では、コガモのオスが泳いでいます。



 コガモのメスも泳いでいます。



 高尾の池の手前部分の凍った表面に、セグロセキレイが飛んできて、凍った表面の上を歩き回ります。



 いくらか“スケーティング”になっています。



 高尾の池の真ん中にある小島から生えている木の枝に、カワセミが出てきて留まりました。





 カワセミは、池の表面が凍っているので、水中に飛び込める場所を探しています。

 結局、氷が融けている、奧のヨシ原の岸辺付近の水面に一度、飛び込みました。

 たぶん、小魚は捕れなかったようです。

 そのまま、高尾の池の奥にあるヨシ原の岸辺のヨシの茎に留まりました。



 寒さが厳しい、冬はコガモやカワセミなどの水鳥たちは、エサ採りに苦労している様子です。

 越冬することは、やはり厳しいことです。