東京都新宿区内藤町にある新宿御苑の池には、オシドリが飛来しています。
環境省が管理する国民公園である新宿御苑に、1月中旬に行く目的はカンザクラ(寒桜)の開花を観察することに加えて、冬に飛来するオシドリを観察するためです。
北側にある新宿門から南下すると、新宿御苑にある主な池の一つである“上の池”に出ます。ウメ林(梅林)などを背景に広がる日本庭園を形づくる池です。

上の池にかかっている橋は、日本観光情緒を示すようで、中国や欧米系の外国人観光客の方は、ここで記念写真を撮る方が多い池です。
その橋の側にある、見事なマツの木です。よく手入れされています。

上の池の北側の奧の斜面には、雑木林の森があり、その湖畔沿いの森陰にオシドリのオスとメスが数羽います。

ほぼ毎年、オシドリは同じ場所に飛来して休んでいます。


訪問した日は、関東地方にも大寒波が到来した日だったために、寒いことから、オシドリはほとんで動きません。残念ながら動きのない画像となりました。
上の池から南西方向に進むと、大きな“中の池”に出ます。
その中の池の日が当たっている部分の水面には、マガモとコガモの群れが水面の上に漂っています。

昨年の冬には、この中の池には、トモエガモが飛来していたのですが、今年は来ていないようです。
さらに、中の池から南西に向かって進むと、小さな“下の池”に出ます。
昨年の冬には、この下の池には、カイツブリが数羽いたのですが、今年は来ていないようです(厳寒の天気なので、どこかに隠れているのかもしれません)。
ここから北西に向かって進むと、玉藻池(たまもいけ)に出ます。この玉藻池も、ウメ林に面していて、日本庭園らしい池です。
玉藻池には、カルガモが多くいて、水面を進んでいます。その中に、カモ科ハジロ属のキンクロハジロがいました。

キンクロハジロのメスではないかと推定したカモ類の水鳥です。

新宿御苑を訪ねた日は、たまたま大寒波が襲来し、寒い日だったために、オシドリやカモ類の動きが活発でない日でした。
北側の新宿門の近くには、大きな木々が並ぶ針葉樹系の森があります。その森の中の落ち葉がたまったところには、シロハラがいて地面を突っついていました。

新宿御苑では、冬景色の中で、それぞれの野鳥がそれぞれに過ごしていました。
なお昨年、カンザクラの開花とオシドリを観察した話は、弊ブログの2016年2月9日編をご覧ください。
環境省が管理する国民公園である新宿御苑に、1月中旬に行く目的はカンザクラ(寒桜)の開花を観察することに加えて、冬に飛来するオシドリを観察するためです。
北側にある新宿門から南下すると、新宿御苑にある主な池の一つである“上の池”に出ます。ウメ林(梅林)などを背景に広がる日本庭園を形づくる池です。

上の池にかかっている橋は、日本観光情緒を示すようで、中国や欧米系の外国人観光客の方は、ここで記念写真を撮る方が多い池です。
その橋の側にある、見事なマツの木です。よく手入れされています。

上の池の北側の奧の斜面には、雑木林の森があり、その湖畔沿いの森陰にオシドリのオスとメスが数羽います。

ほぼ毎年、オシドリは同じ場所に飛来して休んでいます。


訪問した日は、関東地方にも大寒波が到来した日だったために、寒いことから、オシドリはほとんで動きません。残念ながら動きのない画像となりました。
上の池から南西方向に進むと、大きな“中の池”に出ます。
その中の池の日が当たっている部分の水面には、マガモとコガモの群れが水面の上に漂っています。

昨年の冬には、この中の池には、トモエガモが飛来していたのですが、今年は来ていないようです。
さらに、中の池から南西に向かって進むと、小さな“下の池”に出ます。
昨年の冬には、この下の池には、カイツブリが数羽いたのですが、今年は来ていないようです(厳寒の天気なので、どこかに隠れているのかもしれません)。
ここから北西に向かって進むと、玉藻池(たまもいけ)に出ます。この玉藻池も、ウメ林に面していて、日本庭園らしい池です。
玉藻池には、カルガモが多くいて、水面を進んでいます。その中に、カモ科ハジロ属のキンクロハジロがいました。

キンクロハジロのメスではないかと推定したカモ類の水鳥です。

新宿御苑を訪ねた日は、たまたま大寒波が襲来し、寒い日だったために、オシドリやカモ類の動きが活発でない日でした。
北側の新宿門の近くには、大きな木々が並ぶ針葉樹系の森があります。その森の中の落ち葉がたまったところには、シロハラがいて地面を突っついていました。

新宿御苑では、冬景色の中で、それぞれの野鳥がそれぞれに過ごしていました。
なお昨年、カンザクラの開花とオシドリを観察した話は、弊ブログの2016年2月9日編をご覧ください。